こんにちは! OMOSAN編集部です。
今日は出版事業のメディアビジネス立ち上げにおける課題点や、実際に支援している内容についてご紹介します。
新たな消費スタイルへの対応の必要性
90年代から、紙の出版物の販売数が年々縮小している一方で、電子書籍や動画コンテンツ事業は、拡大してきています。さまざまな媒体が生まれた現在では、ユーザーによっても情報の消費の仕方がさまざまになってきました。情報消費のあり方が目まぐるしく変化していく中で、今後どのように対応していけば良いのでしょうか。
ビジネスの主軸をオンラインへ移行する際の悩み
今後、新たな事業基盤を構築する必要性を感じていながらも、メディアの立ち上げができていない、あるいは立ち上げたが上手くいかない、などの声をクライアントの訪問先で聞きます。原因としては例えば以下のようなケースがあげられます。
1. 既にあるコンテンツや顧客情報の活用の仕方がわからない
これまでの顧客の情報や配信するコンテンツがありながらも、デジタルでどう活用していけば良いのかがわからなかったり、上手く活用できていないというケースがあります。
2.マネタイズできていない
メディアビジネスを立ち上げるためには長期的な計画と戦略が必要です。マネタイズ含めた戦略や適切なKPIが設定できていない可能性があります。
3. 新規事業にかけるリソースが足りない
多くの場合、新たな事業を推進していくためのリソースが足りていないという現状があります。運用も計画的な施策を立てながら進めていく必要があるため、人材を確保する必要があります。
大切なのは、立ち上げから運用まで長期的にみていくこと
メディア事業で成功させるためには、ただサイトを構築するだけでなく、計画的に収益化していくまで、長期的にみていく必要があります。
例えば、私たちが提供しているMediaDX for Publishersでは、出版事業を中心としている会社を中心に事業戦略・システム構築・運用までメディアを基盤としたビジネスモデルが構築されるまで一貫してサポートを行なっています。
・収益源の多角化に対応していきたい
・広告事業の強化による収益モデルを構築したい
・業界のブランディングを行いたい
などのクライアントのさまざまな目的に合わせ、具体的にどんな戦略が考えられるのか、専門のコンサルタントが社内提案を考えるところまでサポートしています。そしてEC事業の立ち上げ、オンラインセミナーなど、今後展開していくビジネスモデルに対応するために、設計段階から考えていきます。
効果を最大化させるためのシステム基盤の構築
また、業界に特化したCMSを導入することで、短期間でビジネス基盤を構築することが可能です。私たちが開発している独自CMSであるOMS(Open Media Suite)は、業界を熟知したチームが設計・構築したもので、セキュリティ性やメンテナンス性が考慮されているだけでなく、運用がより効率化されるようにつくられています。
データをもとに施策を一緒に考え、丁寧にサポート
多くの場合、メディアを立ち上げたは良いものの、運用が上手く回らず効果が出ないという現状があります。しかし、適切なゴールの設定や戦略があれば、効果測定をしていきながら、成果を出していくことができます。
経験豊富な専属のチーム体制を組むことで、現場のサポートを行なっています。情報発信に必要な記事の配信やメルマガ配信などを計画的に実行していき、顧客との接点を適切に保つコミュニケーションを行います。さらに、収集したユーザーデータをもとに、顧客のロイヤリティを高めるための戦略や新たな顧客にリーチするための施策を、クライアントと共に考えます。
ご相談を受け付けています
10年以上もの間メディアビジネスに携わっている私たちが、これまでの知見と豊富な実績を活かしてサポートしていきます。立ち上げにあたり、何からはじめたら良いかわからない、社内の提案がなかなか通らない、実際に運用しているが上手くいかない、など何でもご相談お待ちしております。
MediaDXについてもっと知りたい方は以下の記事もチェック↓
