こんにちは、「MediaDX」事業部長の荻原です。
突然ですが、先週の3月3日(木)〜4日(金)にかけて経営合宿がありました。今回は私も急遽同行することになったので、「どんなところで実施したの?」、「何をやっているの?」といった話を特別にレポしちゃおうと思います。
合宿の目的はオフィスではない別の場所に籠もり、今年度の振り返りから次年度の計画、更には中長期のビジョンなどについて議論すること。何も決まらずに議論が煮詰まったりしないか心配でしたが、想像以上に話ができ、完全に杞憂に終わりました。
実施場所はビルに非ず!
ビジネス的な合宿というと、コワーキングスペースや会議室をイメージするのではないでしょうか。実際、これまでの当社の合宿は、年2回、毎年3月・9月に都内近郊の会議室を貸し切りでやっていました。
しかし今回は、これまでのコンテンツややり方を大きく見直すことになりました。
まず1つは、実施場所。今回は「WIND+HORN」という、群馬県利根郡みなかみ町にある一棟貸のアウトドア合宿施設で実施しました。
WIND+HORN|一棟貸のアウトドア合宿施設
〒379-1303
群馬県利根郡みなかみ町上牧2232-1
TEL.050-5532-8650
アクセス
みなかみ町は、かつて外国人が「日本の自然」として訪れる ニセコっぽい雰囲気がありますが、夏はキャニオニングなどの水遊び、冬はスキー場が有名で、アウトドア合宿施設もたくさんある自然豊かな地です。人口は2万人もいますが、宿泊所近くは何もなく静かで自然の豊かさを感じられるエリア。
雪の残る冬らしさある気候のなかで、合宿の長いようで短い1日が始まりました。
議論あり、自炊あり、焚き火あり!?
そして2つ目の変化は時間の使い方。場所の変更に伴い日程も、日帰りから1泊2日にし、スケジュールに余裕が出るようにしました。
当日のアジェンダ
代表渡辺の家にある薪をたくさん持ってきてくれました(そんなものが家に…!?)。コテージに併設されている焚き火の揺らめきで暖を取ってみたら、思いの外エモかったです…(語彙の喪失)。
揺らめく炎を前に、澄んだ冷たい空気を味わうなど。
はじめて経営合宿に参加した感想
私は今回、事業部長としてはじめて経営合宿に参加しました。
これまで、日々のミーティングで短期的な問題解決を探っているなかで、なかなか中長期のことを考える時間を持てずにいましたが、場所がガラリと変わり、日常の空間や時間から切り離されることで、中長期のビジョンや未来のことを話せる場を持てたことは貴重だなと思いました。
あと、自炊はやっぱりチームワークが試されるので、それも良かったです。会社に戻ってからも、こういう機会を定期的に持てるといいなと思いました。当社の支社がある北欧でも、例えばコペンハーゲンのオフィスには、ダイニングがあってシェフがいると聞きましたし、そういう「一緒に何かをする時間」が大事だなと痛感しましたね。
あいまに温泉にも行ったのですが、お客さんがおらず貸切状態だったこともあり、そこでも思わずディスカッションが盛り上がるなど(笑)また行く機会があれば、近隣で良い温泉を探したいものです。