HOME Tech ITS健保を利用して開発合宿に行った話

ITS健保を利用して開発合宿に行った話

著者アイコン
ykkozw

このエントリーは イノベーター・ジャパン Advent Calendar 2019 - Adventar の12日目の記事です。

今年もまたこの季節がやってきてブログを書く必要に迫られたので、下書きに大事に大事に保存してあった、今年の5月にみんなで開発合宿に行った時の話を満を辞して公開したいと思います。

 

さる5月の金土に、とあるサービス開発のためプロジェクトのチームメンバーで集まって開発合宿に行きました。

 我々のチームは普段、メンバーが東京と福岡に別れているため、なかなかみんなで顔を合わせて仕事をする機会がありません。また、日々の業務に追われ気味でなかなか新しいことを考える時間が取れなかったりするので、じゃあもうこの際みんなで集まって、ちゃちゃっと開発しちゃいましょうよ、ということで開発合宿を企画しました。

 

合宿といえばお泊まりです。あわよくば温泉です。
宿泊先を探していたところ、ITS健保の保養施設が利用できることに気付きました。

保養施設 | [ITS]関東ITソフトウェア健康保険組合

 

人数多いし難しいかなー、でも平日だったら大丈夫かなー、と思いつつ抽選に申し込んだのですが、なんと運良く当たってしまったのです!

今回、宿が取れたのはトスラブ箱根和奏林
実は他にもいくつか申し込んでいたのですが、それらは抽選で外れました。

個人的な話になりますが、神奈川に住んでいるので移動が楽でやったー、という感じ。

 

選ぶ時に重視した条件としてはここら辺です。

  • 東京から2時間くらいで行けて
  • 会議室があって
  • 無線Wi-Fiが使える

ということで、チーム内でプロダクトを開発する組と、そのプロダクトのマーケティングのことを考える組に分かれて、1ヶ月くらい前からそわそわしつつみんなで準備を進めながら、いざ、開発合宿に出かけました。 

小田原駅から

f:id:ykkozw:20191211124445j:plain

小田原駅

バスに揺られて(平日なので空いてる)

f:id:ykkozw:20191211124516j:plain

バス

到着。

f:id:ykkozw:20191211124545j:plain

和奏林

やべー、非日常感、あがるー。

合宿のスケジュールは、ざっくりこんな感じで組みました。 

1日目

  • 11時:(東京メンバー)現地集合、チェックインして会議室へ
  • 11-12時:仕様すり合わせ
  • 12-13時:昼休憩
  • 13時:チームごとに開発開始
  • 13時半頃:(福岡メンバー)到着
  • 17-18時:今日の成果発表
  • 18時半:ごはん

2日目

  • 7時:ごはん
  • 9時:チェックアウト
  • 9-12時:開発もくもくタイム
  • 12-13時:昼休憩
  • 13時:(福岡メンバー)帰宅
  • 13-15時:開発もくもくタイム
  • 15-16時:今後のToDoまとめ
  • 16時:解散

会議室も広くて快適。
合宿当日、東京では30度を記録したようですが、箱根は窓を開けると涼しくてちょうどいいくらいの気候でとてもすごしやすかった。

f:id:ykkozw:20191211124725j:plain

会議室

スケジュール自体は割とみっちり集中して働く時間割で設定しましたが、1日目の夕食以降は業務時間外で自由時間としました。ただ、宿の周辺に娯楽施設等はなにもなく、ただ自然だけが広がっている環境。自由時間はひたすらビールを飲んでいた人がいた一方、もくもくコードを書き続けていた人たちもいたようです。
 

わたしはというと、ここまでお宿の手配とスケジュール組むのをがんばったので、到着した時点でやり遂げた気持ちでいっぱいになり、お菓子をつまみながらみんなを応援するという最も過酷なお仕事をしていました。

 

以下は帰ってきてから改めて参加メンバーで実施した振り返りの感想です。

よかったこと

  • 他の業務に邪魔されず集中して取り組めた
  • コミットいっぱいできた
  • 直接話して、物事を決定することができた
  • デモサイトができていたので視覚的にわかりやすかった
  • サービスとして何を準備すればよいのかリスト化できた
  • 仕様を頭ではなく心で理解できた
  • エンジニアのプログラムに対する熱意がわかって感動した
  • わずかな時間でアウトプットまでできてよかった
  • Wi-Fi 快適
  • すずしかった
  • ごはんおいしかった
  • お風呂よかった
  • ビールとおつまみが24時間自動販売機で買えてよかった

もっとよくできそうだったこと

  • 時間がもっとほしかった
  • タスクが完全に終わらなかった
  • 事前の仕様すり合わせが足りなかった
  • 合宿のゴールをもっと明確に決めておけばよかった
  • VGAの変換アダプタがなくてプロジェクターが使えなかった

 

開発合宿自体が初めてのメンバーもいたので、とりあえず経験値を上げるという意味でも成果があったかな、と思っています。 

また、お宿は全体的にとてもよい環境でした。
チェックイン前・チェックイン後でも会議室が使えるので、しっかり利用できて助かりました。設備面で問題があったこととしては、全員MBPなもんでアダプタが対応してなくてプロジェクターが使えなかったことくらいですかね。

一方で、事前準備をしていたとはいえ、実際にやってみるとやはり時間は圧倒的に足りませんでした。この時にできたのはプロトタイプとして形にするまでで、実は12月になる今もまだ日々の業務の合間に少しずつ改善をしている状態です。早く世に出したい。

 

で、ここから先はただひたすらわたしが楽しかった思い出です。 

 晩ごはんがおいしかった。お魚もお肉も出るんですよ。宴だ。

f:id:ykkozw:20191211124833j:plain

晩ごはん

あと、わたしは朝5時半くらいに起きておさんぽに出かけました。

f:id:ykkozw:20191211125153j:plain

散策

 山と池。

f:id:ykkozw:20191211125031j:plain

散策

歩いた後の朝ごはんがまた最高。和食大好き。おいしい。

f:id:ykkozw:20191211135314j:plain

朝食

お風呂の写真はありませんが、お肌がすべすべになりました。温泉万歳。

これだけの宿泊プランで、ITS健保を利用したらなんと税抜き価格5千円!!!すごい!!

今度はプライベートでゆっくり行きたいです。

 

以上、今年の思い出を今年のうちに放出するための記事でした。おしまい。

関連記事