HOME Articles Webサイト運用の仕事とは!?

Webサイト運用の仕事とは!?

著者アイコン
コニータ

このエントリーはイノベーター・ジャパン Advent Calendar 2020 19日目の記事です。

こんにちは!&donutsプロジェクトメンバーのコニータです!
アドベントカレンダー初参加☆

今日は私の所属している「オンラインチーム」が日頃、どんな仕事をしているかをご紹介したいと思います。

オンラインチームはマーケティングやコミュニケーションに関する教育講座や出版情報のWebサイトの運用をメインに行っていますが、そもそも運用というものがどういった意味があって、どんな仕事なのかを皆さんにお伝えできればなと思います。

Webサイトとはどういう場なのか?

img_001

今現在、世の中にはたくさんのWebサイトが存在しています。企業サイト、商品のプロモーションサイト、通販サイト、種類はさまざまです。

けれども全てのサイトに共通して言えることは「サイトを見に来てくれたユーザーへの情報伝達の場」であるということです。

そして大切なのは、このWebサイトという場が「画面越しの接客の場」であるという意識を持つことです。見せたい側の一方的な情報の垂れ流しではなく、見に来てくれたユーザーのことを考えて、情報の内容からサイトの使い勝手まで、ユーザーに寄り添うようなサイトであることが良いサイトと言えます。

そこで必要となる「運用」という作業

つまり、運用というのはWebサイト上の情報を最新で正しい状態に保ち、情報を必要としているユーザーに対して適切に情報提供するための、整理整頓の仕事と言えます。

例えば、冬物の服を買いに行った時、お店に並んでいる商品が夏物だったらどうでしょう?

たくさんの商品があるけれど、トップスやボトムスがごちゃごちゃに並べられていたらどうでしょう?

img_002

Webサイトでも同じことが言えるのです。

掲載されている情報は最新で、正しいものか?情報は探しやすくなっているか?
もっともっと使い勝手が良く魅力的なWebサイトにするためにはどうすれば良いのか?

こういったことを日々考えながら私たちは運用の仕事をしています。

具体的にはどんな業務をしているの

まず、私たちの目の前にはクライアントがいます。そして、その先に一般ユーザーがいます。通常はクライアントより作業の依頼が来て、それを対応するという流れになりますが、ただ言われたことをこなすだけではありません。

私たちの携わる業務範囲はとても広く、Webサイトの分析・更新・ページ作成、改善提案、メルマガ作成、広告出稿の管理などさまざまな分野の業務を日々行っています。

一部分の業務だけしか分からないようでは、「ユーザーに対して適切に情報提供するための、整理整頓の仕事」はできないですよね。

業務範囲が広く、覚えることも多くて大変・・・といったイメージを持たれるかもしれませんが、&donutsではこれら全てを一人で網羅する訳ではなく、皆で一定レベルの知識とスキルを持ち、業務進捗や情報を共有しています。そして、チームメンバー同志いつでもフォローし合える体制を取っているので、安心です!

求められる知識はどういったものなのか

img_006

まずWebサイトに関する基礎知識があること。Webサイトやホームページといった言葉の概念、ドメインとサーバーの関係、ブラウザ、サイトの基本構造等は理解している必要があります。

その上でHTML・CSSと言った言語知識、画像を作成したり修正したりするデザインの知識、サイト分析・広告関連に必要な数字を読み解く知識、クライアントの業界における時事知識など、さまざまな知識が求められます。

&donutsメンバーは、トレーニングや実務を通して知識やスキルをレベルアップさせていき、運用の仕事に活かしています。やりたいことに対してスキルが足りない場合も、スキルアップの機会や独学での学びの機会を積極的に求め、Will(やりたいことや目標)に向かって努力しています。チームでも、互いにフォローし合い、成長しながら日々の運用を行っています。

運用という仕事のやりがい

img_004

私たちの仕事が何に直結しているかと言うと、それはクライアントの利益です。Webサイトの中身を整理整頓し、常により良い情報をユーザーに提供するために改善を続けていく…そしてその成果はクライアントの売上向上に繋がります。

売上が上がった!と聞くとやはり嬉しい思いはあります。ただ、私はもっと別のところにやりがいを感じています。

それは“感謝されること”です。

私たちがクライアントの業務をサポートし、クライアントがより良いサービスをより多くの人々へ提供できるよう、時には本音でぶつかることもあります。そうして関係を築き上げながら、縁の下の力持ちとしてクライアントを支えていく。そして日々の中で「ありがとう」と言ってもらえた時に一番やりがいを感じます。

ただやはり一番はクライアントの先にいる一般ユーザーです。サイトに訪れたユーザーが気持ち良くサービスを受けて帰っていただけるよう、画面越しの接客業を私たちは日々頑張っています!


次回のイノベーター・ジャパン Advent Calendar 2020 担当はインフラを支える縁の下の力持ち、k_yagi23さんです。お楽しみに!

***

業務拡大中のため、Webオペレーターを募集
Webディレクター、テックディレクターも積極採用中です。

関連記事