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「こんな人に来てほしい」会議開催! 企画の裏側に迫る

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Innovator Japan Editors

こんにちは!新聞係の高尾です。今回は、10月4日(木)に開催された「こんな人に来てほしい」会議について、発起人の越水さんと、人事の青木さんにお話をお伺いしました!

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「こんな人に来てほしい」会議のきっかけは『zassou』?

ーよろしくお願いします。「こんな人に来てほしい」会議、おつかれさまでした!

越水「想像以上に盛り上がり、びっくりしましたね」

青木「たくさんのメンバーに参加してもらいました」

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ー参加者全員で未来のメンバーについて考えるというものでしたね。こちらの企画はどのようなきっかけで生まれたんですか?

越水「当社では『zassou』という、ボードメンバーとメンバーがざっくばらんに相談できる時間があるのですが、9月だったかな、そこでCTOである山岡さんに「人が欲しいよね」という話をしていたんです。どういう人が入ってきたときに「いい意味での化学反応」があるんだろう?というのを考えていたところ、山岡さんから「みんなに聞いちゃえば良いんじゃない?」という発案をいただきまして。それで、なるべくリモート勤務のメンバーも含めたくさんのメンバーがオフラインで集まる機会にやろうということになったんです。」

ーなるほど!実施までの流れはどんな感じだったんでしょうか?

越水「採用関連の話なので、HRの青木さんにも声掛けをすることにしました。実際は、青木さんと山岡さんとの3人で 

・自由参加で

・みんながリアルに集える環境で

・誰でも好き勝手にアイデアを出せる形式で

・オフィスの大きなカンバン(白い壁を使いました)を使うことだけ決め、細かいところは本番で臨機応変に。クイックに、トライアルでとにかく1回やってみようということになったんです。」

ー具体的にはどのようなことをしたんでしょうか?

越水「「こういう人が当社に向いている」「こういう人がいてくれたらよりチーム力が上がる」という要件を付箋に書き出してもらいました。「デザイナー」「エンジニア」「BizDev.」の3職種を縦軸に、横軸に「アプリスキル(専門性)」「OSスキル(職種を超えたビジネスパーソンとしての素養)」を出してもらいました。」

青木「「こういう人は当てはまる」だけではなく「こういう人はマッチしないかも」というのも出してもらったので、より具体的な像をイメージできたかなと思います。」

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ー実際にやってみてどうでしたか?

越水「まず、ほぼ思いつきだったのに、否定されずに「いいね!」「面白そうじゃん!」とみんなが背中を押してくれたので、いいメンバー・いい会社だなと思いました。まさにバリュー体現だなと。」

ー実際、たくさんのメンバーが参加してくれていたように見えました。

越水「わいわい話したいけど、そういうことを話す機会がない」というペインに応えられたからだと思います。形式張ったものではなく、ざっくばらんに、わいわい自由に話せる場であることを強調したことで、参加のハードルは下がったのかもしれません。」

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ーなるほど。採用担当の青木さんから見て、どのような印象でしたか?

青木「現場からも、いわゆる「アプリスキル」よりも「OSスキル」に関する要望がたくさん出てきたことが驚きでした。また、採用活動として求めている人材とぶれていないことに気づけて、安心したというのもあります。具体的には「自走力」や「自己学習欲」、「顧客に対する意識の高さ」などですね。「数値分析への志向性」や「ロジカルさ」などもOSに近い部分でニーズが高かったです。リーダーだけではなくメンバーとも、職種共通で求めていきたい要素や「こんな人がいたらチームにとって良い」という人物像のイメージがすり合わせられたのはとても有意義でした。」

越水「私も、エンジニアチームは言語、開発経験などの細かいアプリスキルを求めているのだと思っていました。むしろそういうのは少なく、逆に言えば学習意欲の高ささえあればどうとでもなると感じている、というのは大きな気づきでした。」

ー会ではいろいろな意見が出たと思いますが、今後、どのように活用していくのでしょうか。

青木「データに落とし、今後の採用活動において、メンバーから上がってきた具体的な言葉を生かしていく方法を相談しています。共通意識として「欲しい人材像」を持つことが出来たので、求人情報に反映したり、採用方針のブラッシュアップに広く活用できると思っています。」

ー素敵ですね。今後も実施していく予定はあるのでしょうか?

越水「性質上、欲しい人材像というのは大きくブレるものでもないと思うので、頻繁に行うものではないとは思っています。ただ、「ざっくばらんにわいわい話す」というスタイル自体はとても良かったので、今後も適宜やっていきたいなと思っています。例えば、採用に関してでいうと、言葉をまとめていく段階でいろんな人の力を借りたいときなど。みんなで集まる文化は続けていきたいですね!」

ーこれを通じて、現状採用シーンに関わっているマネージャー以外のメンバーの関わり方も変わりそうでしょうか。

青木「現状では面接・面談の場に、リーダークラスの方に出てもらう機会が多いのですが、一部の職種については既に現場で活躍しているメンバーに入ってもらうようにもなってきています。今後はマネジメント以外の方についても、ダイレクトに採用に関わって頂く機会が増えると思うので、それに備えてという意味でも、採用ターゲットについて考えることを身近に感じてもらいたいなと思っています。面接・面談以外に社員紹介制度もあるので、「この人うちに向いてそうじゃん!」とピンとくるきっかけになると良いなとも思います。」

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ー確かに、当社では「全員営業」「全員採用」というのを謳っていますよね。

青木「特に最近、採用活動だけではなく、当社のことを広く知ってもらうことについては、広報的な文脈・SNSなどでもやってもらっています。クライアントであるお客様、パートナー、未来のメンバーとの関わりを、全てのメンバーに自分事として意識してもらいたいと思っています。」

ーなるほど!当社のカルチャーの良さが詰まった企画だと思いました。ありがとうございました!

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