このエントリーはイノベーター・ジャパン Advent Calendar 2021 2日目の記事です。
こんにちは、株式会社イノベーター・ジャパンの @ogichon です。
ようやくコロナも落ち着き(?)街がクリスマスカラーで色づき、飲食店には人が賑わう季節となってきました。
12月は久しぶりの東京出張や念願の上京を予定されている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方々に向け、都内のどこに行くべきかという疑問を解決し、話のタネになるよう、東京のオススメスポットを気ままにご紹介。
なお、上京してもう10年以上、東京の定番からディープスポット(表から裏)まで経験してきた(と自負している)筆者ですが、東京の西側に愛着があるので偏りにはご容赦いただきつつ、東京を熟知しているという方はツッコミを入れつつお読みください(笑)
① 東京といえば東京タワー
さっそく、ベタなスポット。しかし、何度見ても美しい。
リリー・フランキーの「東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン」 の印象も強く、地方出身者である私にとって東京のシンボルは東京タワーかもしれない。東京スカイツリーも素晴らしいけど、より東京を彷彿させる「東京タワー」は欠かせない。
朝と夜、顔を変えて存在感を出す姿も印象的だ。
② 東京の夜景
歌舞伎町を象徴するようなネオンライトの繁華街よりも、ビル群の夜景の方が東京っぽさを感じる。
個人的に、皇居を背に日比谷から見る東京駅・銀座方面の夜景が都会的に最高だ。モノレールから見る夜景も印象的。
③ 東京ならではの酒場
高校生の頃、村上春樹の「風の歌を聴け」の小説を読んでは、ウイスキーやビールを飲む大学生にひどく憧れをいだいたもの。なかなか小説の描写のようにカッコよくお酒を飲めたものではないのが現実。
ウイスキーが好きで、オーセンティックな雰囲気が好きなら、表参道のTOKYO Whisky Library(トウキョウ ウイスキーライブラリー)がオススメ。(一人で行くようなお店ではないので、2、3軒目で複数人利用に最適)
壁に並べられたウイスキーは圧巻で、見上げるととテンション上がる。レアなウイスキーもある。燻製フードも多く酔い夜過ごせること間違いない。
ひとつ例に挙げたが、東京にはオーセンティックなバーがたくさんある。銀座、神楽坂、麻布十番などを、探索してみるのも良い(酔い)。
都心以外に足を赴けるタイミングがあれば、それぞれの街に一軒はある歴史あるバーもチェックしたいところ。
④ 歓楽街を闊歩する
歌舞伎町、道玄坂、新橋あたりはカオスな感じがあり新鮮なはず。久しぶりに賑やかな年末の様相を呈している歓楽街は、さすが東京と感じずにはいられない人とお店の多さ。
ちなみに最近話題になったのが新宿アルタ(笑っていいとも!のスタジオで有名だった)近くの交差点の3D広告。
この近辺での待ち合わせが定番、かつてはキャッチが多かったが今はだいぶ規制により少なくなった。
歌舞伎町の入り口ネオンは映画やドラマでよく扱われる。一度は生で見上げてみたいという方も多い。
ディープさを求めるなら新宿ゴールデン街。木造の長屋が連なる路地に、なんと200軒以上のバーがある。
近年は老舗だけではなく若者向けの新しいお店も増えたが、せっかく行くなら老舗を選んでほしいところ。
店主や常連客とのよい出会いもあるかもしれない。
新宿に限らず1軒行った先で、「次にどこ行けばいい?」とオススメを聞いてみたり。2軒目で「○○さんに聞いて来ました」と伝えて迎え入れられたら、すぐに常連の仲間入り、なんてことも。
ちなみに新宿・渋谷での宿泊や仕事などで、朝早くに街を歩くことがあれば、出勤中の人も出勤後の人も見受けられるのも面白い。
⑤ 美味しいものと出会える東京
お酒だけではなく、コスパの良いランチや食べ歩き、とっておきのディナーにおすすめなスポットも取り上げよう。
クレープブームなどを筆頭に、時代によって、タピオカやパクチーなどのブーム発祥の地でもある東京。店舗数だけではなく、様々なジャンルの食事ができるため、飽きることはない。
私がこれまでに衝撃を受けたのは、ベーグル、キューバサンドみたいな食べ物。最近だとインド料理のビリヤニにハマっている。
食べたことはあったが本当に美味しいものに出会って衝撃を受けたり、初めて食べてみたら癖になってしまったり、そんな料理との出会いも数しれず。
食も散歩にも、おすすめなのが神楽坂。大人の街として雰囲気があり、石畳の敷かれた路地裏が有名。お散歩好き(ウォーカー)の有吉弘行も、神楽坂は歩いていて楽しいとも。
神楽坂もイタリアンやフレンチ、和食など、なんでも揃う食の街。価格が高いお店も多いがランチなら手も伸ばしやすい。
そして、浅草や麻布十番などもおすすめ。浅草では雷門から浅草寺への続く仲見世通りを、麻布十番では高級住宅街でありながらも下町風情が残った商店街を楽しみながら、たい焼き、コロッケ、ジェラートなど赴くままに食べ歩きを楽しめる。
上野・アメ横で多国籍なお店や呼び込みやたたき売りを見てみたり、原宿・竹下通りで若者の流行スイーツ探しと雑貨めぐり、谷中銀座商店街で夕日と猫に癒やされる、、、といったコースも捨てがたい。
さらに、銀座や六本木。どちらも2軒目も選択肢が多いのはもちろん、六本木ヒルズからの夜景、日比谷公園の噴水ライトアップなど、夜に適した観光スポットもある。
とっておきのディナーはコースでフレンチ、焼き肉、寿司、しゃぶしゃぶ、天ぷら、、、ワインが好きならマリアージュを楽しめるコースを選択してみるのも乙なものだ。洋食に限らず、串揚げや寿司にワインを合わせてくる洒落たお店なども多い。
他にも、フレンチやイタリアンなど名店ぞろいの広尾や、スナックが多い三軒茶屋、練馬。ダメな人に優しい街、阿佐ヶ谷や西荻窪。やきとん(もつ焼き)のメッカ野方など、推したいスポットは挙げきれない。
最後にラーメンの種類とクオリティは東京最強説あるので、是非とも堪能いただきたい。
具体的なお店を挙げ始めるときりがないので、興味のあるエリアや食べたいものがあれば聞いてくだされ!
というわけで、ダイバーシティこそが東京の魅力なのかもしれない。
明日のアドベントカレンダーはエンジニアのオノディにバトンタッチ。お楽しみに!