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【tenpu】サービス立ち上げまでのエピソードを紹介!

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Innovator Japan Editors

こんにちは、OMOSAN編集部です!

今回は、IJが提供しているtenpuについて。オーナーのgorouさんとサービスが生まれるまでのエピソードや今後についてなどについて、色々お話してきました。

tenpuについて

tenpu_visual

tenpuは、現在多くのクリエイターに支持されているファイル転送サービスです。最低限の機能でシンプルで使いやすいtenpuは、広報関係、建築関係、動画制作会社など、さまざまな業界のクリエイティブに関わるユーザーに利用されています。

コードネームlapislazuliでスタート?!

Hami: これは前から気になっていたのですが...tenpuの資料を見ると、以前はlapislazuliというコードネームが使われていますね。これはどういう意味があったのでしょうか? 

gorou: これは...当時MTGしているときに、サービスのコードネームを決めようってなり、身の回りのものを探しててたまたま私が付けていたブレスレッドの話になって、「ラピスラズリ」って言葉が出たから、コレでいこうとなりました笑

Hami: なるほど…gorouさんのブレスレッドから来てたんですね。

あとその後、tenpuのサービス名がsushifileという名前で案が上がっていたようですが、どのような意味が込められていたのでしょうか?

sushifile

gorou: はい、当時は日本発サービスっぽくて、覚えやすくツッコみやすいみたいな意味でつけたかと思います。

Hami: たしかに当時の資料をみると、コンセプトにそのような内容が書かれていますね今のテイストとは違いますが、何か親しみがわくようなコンセプトで考えていたんですね。

gorou: そうですね。ただこのsushifileという名前、やっぱりはじめて聞いた人からしたら、意味がわかりづらいよね、という話になり 最終的にtenpuという名前になりました。

Hami: sushifile、最終的に却下になったんですね!  tenpuという名前はどのように決まったんですか?

gorou:それまでIJで開発したサービス名が、同じく弊社で開発したchiramiみたいに日本語の意味を横文字にしていたのでそれに統一していこうというのと、その他に

・海外でも覚えてもらいやすい

・意味が伝わりやすい

というのが条件としてありました。

そして社内投票を行った結果、tenpuという名前に決まりました。いつかは、サービス名そのものが「ググる」みたいに短い動詞として使ってもらえたら嬉しいよね、とも考えています。

Hami: なるほど、そんな意味があったんですね。知らなかった!

tenpuとして2014年正式リリース

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Hami: tenpu2014年に正式にリリースされて、今年で8周目になるそうですが、当時はどのようなサービス展開だったのでしょうか?

gorou: 最初は無料プランのみで展開していました。最初の1-2年くらいは無料プランのみで、ユーザー数も少なかったですが、現在は無料プランに加え、ProプランBusinessプランができて利用者層の幅も増えていき、ユーザー数も最初の頃に比べて100倍以上増えました。

ユーザーが増えるにつれて、サーバー負荷に対する改善や、問い合わせ件数増加による対策など解決しなければならない課題も増えていきました。また、ユーザーからの要望を参考に開発なども進めていきました。

Hami: ユーザーが増えていくとその分、課題も増えていきますね。最近だとどんな機能を追加したのでしょうか。

gorou: 最近はtenpuBusinessプランにファイル受信者が受け取った際にダウンロード通知が届くようにしたり、セキュリティを強化するための自動パスワード生成機能を追加したりしました。

今後のtenpu

Hami: 普段業務でtenpuを使用しますが、ダウンロード通知はとても便利だなと感じます!

立ち上げ当初の話を色々と伺いましたが、今後はどのようなサービスにしていくのでしょうか?

gorou: 実は今UIも含めてデザインを一新しようと考えていて、準備を進めています。今後はよりtenpuというサービスが多くの方に利用されるようにしていきたいですし、ユーザーニーズを引き続き拾っていきながら、改善を続けていきたいです。

Hami: サービスの成長のためにもユーザーの声が大切になってきますね。今後のtenpuが楽しみです。今日はありがとうございました。

以上、tenpuエピソードのご紹介でした。

tenpuの開発エピソードはこちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてください。

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