こんにちは!IJでコミュニケーションマネージャーをしている高尾です。
さて、株式会社イノベーター・ジャパン(以下IJ)では、毎年2回、MVP・新人賞の表彰を行っています。MVPはその名の通り、最も高い成果を出した人に送られます。また、新人賞は半期に入社した人のなかから、最も活躍したルーキーに対して送られるものです。
2020年下半期は、MVP1名、新人賞1名が選出されました。そこで今回は、社長とMVP1名、新人賞1名の3名で対談を行いました!「仕事の上でのこだわり」や「弊社で活躍できる人とは」などのテーマについて語っていただきました。
MVP・新人賞などの表彰を設けているワケ
高尾「よろしくお願いします。大前提として、MVPや新人賞などの仕組みについて、教えていただけますか?」
渡辺「はい。当社は原則半期単位で動いています。それぞれに事業の目標や結果があるなかで、チーム単位で評価をするだけではなく、個人にも称賛を送りたいということで、創業して割とすぐから続けています。
具体的な仕組みとしては、
- 上半期/下半期のMVP(1名)
- 上半期は新人賞(1名)
- 下半期はベストチーム賞
- 年末最終営業日にMIP(Most Iine Person)(1名)
というものを設けていて、それぞれ賞金もあったりします。」
高尾「すごい!MIPというのはなんなんでしょうか?」
渡辺「基本的に、MVPや新人賞などはボードメンバーが決めているのですが、このMIPのみは、全社員からの投票で決めています。さまざまな観点で光を当てることが重要だと思っています。」
MVPはWebディレクターの田福さん!
高尾「では次に、MVPに色々話を聞いてみましょう!」
田福「よろしくお願いします。2021年3月入社で、現在約1年ちょっとの在籍となります。入社当時からメインクライアントである宣伝会議さんのプロジェクトにアサインされており、そこで運用から開発、PMなど、広範囲に任せてもらってきました。」
高尾「ありがとうございます。これまでもIT系の業界が長いんでしょうか?」
田福「僕はこれまでもずっとIT業界にいたんですが、領域・職種は変えてきました。もともとはSIerから、デジタルエージェンシーに転職してセールス、そこからWebディレクターという流れです。」
高尾「Webディレクターに職種を変更する際、なにかきっかけはあったのでしょうか?」
田福「セールス業務を担うなかで、よりお客さんの問題特定・課題解決といったコンサルティングの領域にまで関わりたいと思ったのがきっかけです。今はやりたかった関わり方ができていて、毎日楽しく働けています」
新人賞はコミュニケーションマネージャーの高尾さん!
渡辺「では、新人賞の高尾さんにも自己紹介を。」
高尾「はい、2021年4月入社で、田福さんより1ヶ月後に入社しています。入社当時からコミュニケーションマネージャーとして、マーケ・広報・組織周りのコミュニケーションにまつわるものを担当してきました。」
渡辺「広報業務に関しては当社が初めて?」
高尾「そうですね。私はマーケティングのキャリアのほうが長く、UXコンサルタントを4年、BtoBマーケを1.5年、その後マーケターの採用・組織開発・研修制度構築などを1.5年してから、当社に入社しています。」
渡辺「入った決め手はどんなだったんですか?」
高尾「自分もずっとIT系なので、文化的にもしっくりくるこの畑でやっていきたいなと思っていたんですが、『ウェルビーイング』を謳う会社はなかなか見たことがなかったので驚きました。また、自分の住む湘南にオフィスがある点も、運命を感じましたね。」
共通する工夫は「チームプレイ」!?
渡辺「二人が力を入れてやっていたところはどんなところ?」
田福「大きな目的を達成するときには、自分ひとりで成し遂げることはできないと思っています。周りをいかに巻き込んで課題解決をしていくか?を重視していましたね。」
高尾「私も未経験の領域も多かったので、経験・能力を活かせるところは自分で頑張りつつ、人を巻き込むべきところは別の事業部の方などに助けを求めたり、監視やレビューが必要なものについては、頼ったりすることを意識してきました。この「人に頼る」がこれまで苦手だったんですが、当社のメンバーは快く力や知恵を貸してくれるので、本当に助かっています。」
渡辺「共通しているのは『巻き込むところ』なんだね。いつくらいにその重要性には気づいたの?」
高尾「もうちょっと若いときは、全部一人で調べてやるべきだと思っていました。それはそれで充実感がありましたが、それだと次第に間に合わなくなっていくし、誰かにお願いしたほうが早い、自分のやるべき仕事が別にある、という実感を持つようになりました。」
渡辺「なるほど。」
高尾「逆に言えば、当社では『自分が巻き込みたい』と思ったことにブレーキを掛けなくていいのが、自分としては心地よいです。足りないところは補ってもらいながら、アクセルは全力で踏める環境はありがたいですね。」
渡辺「それでは問題解決ができないもんね。」
ぶっちゃけ入社して私たちのイメージ、変わりました?
高尾「これ聞いてみたかったんですが、私たちの入社後のイメージギャップってあるんですか?」
渡辺「基本的にはあんまりないね。田福さんは一言でいうと『沖縄の風を吹かせる爽やかな青年が入ってきたぞ』という感じで。爽やかだけど、要所要所の主張は強くて責任感もあるなと。」
高尾「まさに田福さんの印象そのものですね!」
渡辺「最初にお客さん先に同行してもらったときに、先方の反応がみんな良かったので、ほっとしましたね。流石だなと。」
高尾「田福さんが全幅の信頼を得ている理由がわかったような気がします!」
渡辺「でも高尾さんもそんなにイメージのギャップはないね。強い行動力で推進していくんだろうなというのは、なかなか常人にはできないなと思っていたし。視野が広いので、今までの経験も含めていろいろ考えてくれるだろうなと思っていたからね。」
高尾「嬉しいですね…」
会社における『コミュニケーション』の重要性
渡辺「二人に共通するのは、気負いせずに話しかけてくれるなというところ。お客さんや相手に対して適切にカードを切ってくれるだろうなという頼もしさも大事だけど、それ以上に『いいやつ』であることが大事だと思っていて。」
田福「得意・不得意という意識はないけど、会話はよくするようにしていますね!」
高尾「私は&donutsの方も含め、協力的で同じくコミュニケーションが気持ち良い環境があるからこそ、みんながそうなっている、ということなのかなと思います。」
渡辺「確かに、当社はカルチャーや『人の可能性を最大限に引き出しウェルビーイングな社会を実現する』といったミッション・ビジョン・バリューが明確だからかもしれないね。」
当社において活躍するカギは『プライベートも大事にすること』!?
高尾「では次に、当社に合いそうな人、活躍できる人ってどんな人なのか?を考えてみたいんですが…」
渡辺「まずやっぱり、プライベートがある程度充実している人だと思う。人間というのはいろんな側面があるけど、専門家、ビジネスマン、ヒト、生き物としての充実というのがあると思っていて。」
(壮大だ…!)
渡辺「下のところができていない人はバランスが悪いなと。単なるビジネスマンとしての繋がりではなく、人間としての繋がりを創っていきたいと思っているから、プライベートとしての充実、それは趣味とか自分のライフワークとか、そういうものがある上で、ヒトとしての信頼関係ができることがGrooveにつながると思っているんだよね。」
高尾「この発想はかなり面白いと思いますが、すごい納得です!」
渡辺「僕たちは『Groove』というのをバリューに掲げているのだけど、仕事だけでは『Groove』にならないからね。」
田福「確かに、常に何か新しいことをしているメンバーが多い印象です!」
渡辺「パフォーマンスについても、『常に何かを学び続ける』素質を持っている人・習慣化している人だと思っていて。Knowledge Salad.でもあるように、新しいものを学んでいくことが好きな人が多いのは当社の特徴かもね。」
高尾「ある種のオタク気質みたいな感じですね笑。」
渡辺「1つではなく、2つの分野でオタクでありましょうということかなと。わかりやすい話、なにかのテーマで10分話してくれと言われたら話せるくらい、ドハマリしていたり、していたものがある人、というイメージだね。」
田福「確かに多趣味な人は多いですね笑。」
渡辺「会社として大事にしている『LOVE』というバリューにもあるように、アイデンティティを相互に否定しない、多様性を大事にする、というのは良い会社づくりの基本だと思っていて。」
高尾「『LOVE』大事ですね。もちろん仕事はしっかりやるけど、そういう人となりとか価値観を大事にできて、相互尊敬できる人とお仕事したいですね。誰かを蔑む・バカにするよりは、お互いのいいところを見つけられる人。あと、自分なりの目線や問いを持っている人だと、一緒に仕事をするのが楽しいですよね。」
田福「チームでの仕事が多いので、人と一緒に仕事をするのが苦でない人がいいですね。誰かがいないと仕事ができないという意味ではなく、自走もできるけど、それでもなお、人と一緒に物事をすすめるとパフォーマンスが発揮できると良いと思います。」
高尾「なるほど。」
田福「この業界・この領域だと、専門性も深く求められるので、そういうものが身についていることは大前提として、自走もできるけど、仲間が集まることでより大きなことができる、というのを信じられる人だと、楽しくよりスケールの大きな仕事ができそうです。」
渡辺「僕は前から『オーシャンズ12』みたいな組織が理想だったんだけど、今年入社してくれた田中さんが『アベンジャーズ』ではどうかと言われたので、まあそういう感じのイメージなんだろうね!」
(もはやこれは何で例えるか問題)
今後会社でやっていきたい・挑戦したいことは?
渡辺「今後はどんな挑戦をしていくの?」
田福「僕は、もともと『インターネット上の仕組みづくり』がしたくて。サービスを使う人の体験を創っていきたいなと思っています。」
高尾「ユーザ視点ですね!すてき。」
田福「イチから作りたいというのではなく、モノ自体は存在していても、これを使う人の体験を新しくしたいと思います。というのも、僕はもともと受託系の会社にいたのですが、1社目に入社した会社で、情シスのお客さんに出向してたことがあるんですよ。」
高尾「うんうん。」
田福「そのときは、使っている人、つまり社内の人のリアクションが直に感じられたのがとても良かったんです。単に『要件を基に作って納品』となると、使う人にとってよく分からないものになることもあります。そうではなく、作ったものが他者に良い影響があると信じられる状態が良くて。」
高尾「いま田福さんが入っているプロジェクトも、それに近いですか?」
田福「そうですね…この会社に入社して、デリバリのメンバーとしてプロジェクトを動かしているんですが、今後は、BtoC/BtoBどちらでもいいので、企画から携われるといいなと思っています。」
高尾「私は苦手なところを克服する1年にしたいです。なかなか人って苦手を克服するのは難しいと思うんですが、特に私は知らない人と話したり営業・広報するのがとても苦手なので、思い切って挑戦してみようと思います。新しい領域についても知見を深めていきたいです。」
渡辺「モチベーションはどういうところにあるの?」
高尾「やっぱり、会社にもっと愛着を持ちたい、というところですね。出来ることが増えると会社に対する成果還元がたくさんできますし、自分の人生の大事な経験になるなと思います。」
将来やってみたいことは?
田福「中長期的には、Web業界ではない、もっと古臭くて、トラディショナルな業界に行ってみたいです。そういった人と一緒に仕事してみたいな〜と漠然と思っています。」
高尾「それは意外です。」
田福「僕は石垣島出身なんですが、帰省して親や年配の方と話していると、ぜんぜん違う世界・考え方・働き方をしていることに気付かされるんです。それって一見、この業界にいると『非効率』などと一蹴したくなるかもしれないけど、それはそれでいいところもあるなと。なぜか分からないけど魅力的にも感じる自分もいます。」
高尾「そういうところにデジタルを持ち込みたい、ということですか?」
田福「そうではなく、そういう世界観にどっぷり浸かって、そのフィールドで出来ることを探してみたいと思います。いつか笑!」
高尾「なるほど…私は、仕事とは『傍を楽にすること』と言われるように、誰か大切な人の夢を一緒に実現する人でありたいですね。そのためにも、出来ることを増やしておきたいし、たくさんの経験をしておきたいと思います。」
当社への入社を検討する方へ
高尾「当社にご入社を検討してくださる方へ、メッセージをお願いします。」
渡辺「まず、個人と法人は重なるところはあれど別物です。僕たちの会社は、個人のビジョンを会社で実現する、というものではありません。そうではなく、それぞれが色々な世界を見てきたなかで、『もっとこういう世界にしていくのはどう?』という提案があって、『面白そう!それをみんなで実現してみようぜ』というラボのような取り組みだと思っています。もちろん、そこに正解があるかはわからないけど、色々試してみて、少しずつ良くなっていき、結果としてみんながハッピーならいいよね、と考えています。」
高尾「絶対的な答えではなく、実験しながら進んでいく、というのは納得です。」
渡辺「そういったところに共感したり、既存のところでの息苦しさに悩んだら、ぜひ当社を検討してほしいです。人間の人生って、仕事だけじゃないし、もっともっと幅広いもの。個人の世界は当然幸せになるべき。でも、仕事は多くの時間を費やすものなので、わくわくするもの・楽しいものであったほうが良い。この2つを両立できる環境を用意して、お待ちしております。」
ありがとうございました!
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