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【IJインタビュー】デンマークの思想からインターン生が学んだこと

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Innovator Japan Editors

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今回は、インターン生のTamiyaさんに、インタビューさせていただきました。インターンの経験を通して、IJが影響を受けたデンマークの考え方を知る中で何か発見があったようです。実際に取り組んだことや新たな気づき、今後やっていきたいことなど、お話した内容を紹介していきます。

IJにジョインしたきっかけ、取り組んだこと

Hami: それでは、はじめにIJのインターンをはじめようと思ったきっかけについて教えていただけますか?

Tamiya: はい、きっかけはIJの企業理念である「人の可能性を最大限に引き出しウェルビーイングな社会を実現する」に共感し、興味を持ったからです。

Hami: 弊社の企業理念に共感いただいたということなんですね。インターンの期間ではどのようなことをされているのでしょうか?

Tamiya: デンマークのビジネスデザインやマネジメントについて書かれている記事のコンテンツマーケティングを行なっています。また元記事が英語なのでその記事の翻訳作業を行っています。

デンマークの思想から学んだこと、働き方

Hami: コンテンツマーケティングだけでなく、英記事の翻訳作業も行われているんですね。そのような作業を通して、デンマークの考え方に触れるのは初めてだと思いますが、何か発見はありましたでしょうか?

Tamiya: 一番の発見は、「イノベーティブ」とは何かを知れたことですね。これまで、本やニュースを見る中で、イノベーティブな企業・イノベーティブな製品・イノベーティブなサービスが必要だ!と言われているのは何度も目にしていましたが、そもそもイノベーティブとはなんなのか、「イノベーティブ」を実現するには何が必要なのか、何をしなければならないのかはあまり述べられてなかったように思います。なので今回、記事のコンテンツを広める上で、自らもコンテンツを通してそれらの疑問を多く解消することができたし、大きな発見がありました。

Hami: それは良い経験でしたね! さまざまなマーケティングや翻訳など多岐に渡って携わっていただいたTamiyaさんですが、期間中はほとんどリモートだったんですよね? その中で何か大変だったことや、逆に良かったことはありますか?

online

Tamiya: 最初はオフィス出勤と違い、コミュニケーションの取りづらさを感じていました。しかし、SlackZoomで頻繁にコミュニケーションをとるように心がけた結果、すぐに問題は解決していきました。リモートで感じた良かったことは、出勤時間を省けることと、労働環境を自分の好きなように整えられることだと思います。

Hami: オンラインツールを使って工夫していくことで、解消されていったんですね。たしかにリモートならではのメリットもありますね。

インターンでの学び

Hami: 今回リモートで働きながらのジョインとなりましたが、IJのインターンを通して学べたことはなんでしょうか?

Tamiya: 一番の学びは、日本企業のマネジメントにおける課題を知ることができたことです。自分は、もともと日本の国際的な経済力の順位の降下に問題意識を持っていて、その原因の一つが、イノベーティブな企業づくりをできる経営者がいないことであると考えていたからです。その具体的な問題点・欠点をデンマークの記事コンテンツを広める記事を書く中で知れたことはすごくタメになったなと思います。

management

Hami: 他の視点からのマネジメントに対する考え方に触れるというのは良い機会だったかもしれないですね。

それでは最後に、今後挑戦したいことや、やっていきたいことなどあれば教えてください!

Tamiya: 今後は、IJでのインターンを通して培った問題意識を元に、官民どちらかにとらわれず、日本企業の課題を解決できるような職業を探していきたいと考えています。コンサルタント・経産省・起業など様々な選択肢があると思いますが、色々可能性を探ってみたいです。

Hami: ありがとうございます。IJでのインターン経験が今後に生きていくと嬉しいです。Tamiyaさんの今後の活躍を楽しみにしています!

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