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デザインチームをより良くしていくために取り組んでいること

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Innovator Japan Editors

今回は、&donutsプロジェクトメンバーでデザイナーとして活躍するmukaidaさんに、デザイン室の取り組みに関する内容を書いていただきました。チームの理想的なコミュニケーションはどのようなかたちがあるのでしょうか?何かヒントになれば幸いです。

はじめまして。&donuts デザインチームのmukaidaです。

今日はタイトルにあるように
「デザインチームをより良くしていくために取り組んでいること」
…つまり、「いいチームだなと感じる点」について、いちメンバー目線でご紹介したいと思います。

目次
  1. input、outputの共有

  2. レビュー文化

  3. 半期毎のチーム目標設定

  4. コミュニケーションをたくさん取る

  5. 更にチームをパワーアップするために

input、outputの共有

イノベーター・ジャパンのデザイン室のメンバーと一緒に、週に一度の定例ミーティングを行っています。ミーティングでは主に下記について話し合います。

・現在の仕事の状況、スケジュールについて
・ボトルネックとなっているタスクの相談
・今後発生しそうな業務について
・outputした成果物、そのレビュー
・inputした知識や気付き


困っていることの相談ができ、意見をもらえる、また、メンバーのinput、outputから刺激を受ける時間となっています。メンバーのinputからは、知識もそうですが、メンバーの好きなもの・興味のあることについても垣間見ることができ、リモートワーク・多拠点で働く私たちにとって、大切なコミュニケーションの時間にもなります。

inputの共有から派生して、更に深い知識へと話題が広がることもあります。学びの多い、チームの繋がりを感じられる、大切な時間です。

レビュー文化

デザイン、コーディングともに、納品前のレビューを行っています。納品前でなくとも、ちょっとここがうまくいかなくて…この部分、どう思いますか?ここのデザイン、どうでしょう?など、気軽に意見をもらうことも多々あります。

レビューを受けること、レビューをすること、どちらも課題と解決策にふれることができ、課題に対する思考トレーニングとなります。また、改善すべき点をどう伝えるのが最適か、言語化のトレーニングにもなります。納品物のクオリティ向上に加え、自身の学びにもつながっています。

半期毎のチーム目標

これはデザインチームだけではなく&donutsのチームすべてですが半期ごとにチームで達成すべき目標を立てています。

この目標があることで、半年でチームとしてすべきことと向かうべき場所が明確になります。半年間の成長を目視可できることも、チーム(+個人)の成長に役立っています。

今期デザインチームでは、デザイン室長から各自に期待すること。ということで、各メンバーに達成してほしいことを提示してもらいました。期待されていることがオープンになることで、自分自身の意識もそちらに向いていると実感しています。

コミュニケーションをたくさん取る

困ったことがあったときに、チーム内でいつでも気軽に相談できる、オープンで正直なコミュニケーションが活発です。デザイン室リーダー兼CTOとのzassouも、ちょっとしたモヤモヤを聞いてもらったり、仕事のススメ方などアドバイスをもらえます。全くお仕事と関係のないお話をすることも(笑)リソースが足りないときや、タスクが溢れそうなときも、すぐに相談できる環境にあり、メンバー間の仕事の調整・分担でうまくいかないか考えたりもします。

リモートワークに加え多拠点で働いている私たちですが、蜜なコミュニケーションで孤独を感じることなく、メンバーの熱量を感じながら働くことができています。

更にチームをパワーアップするために

いつでも本気でレビューして意見してくれる、損得勘定なしで親身に相談にのってくれる、時には愚痴を聞いてくれる(笑)、ひとりひとりを尊重しお仕事を進めているのが、&donuts デザインチームです。

風通しのよいチームで、プロ意識の高いメンバーと連携して、より良いお仕事ができる環境と感じています。

今が良いから花丸!ではなく、更に良いチームになれるよう試行錯誤して、2人から3人にパワーアップしたデザインチーム、自分たちの心地いい働き方を作っていきたいと思っています。

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