こんにちは、コミュニケーションマネージャーの高尾です。
今回は弊社で初めて大規模に行われた「ディレクター勉強会」をレポします！
前編は人事担当に「研修実施の経緯」「研修の目的」をインタビュー。
中編は実際に学んだ内容についてサマリを行いながらまとめます。
後編は参加者のアンケートでの反応、今後の展望についてまとめました。
ディレクター勉強会実施のきっかけ
今回は人事担当で研修などについても企画・運用を行う中島（ステフ）さんにお伺いしました。（本記事は主に、人事研修担当の方や、研修を企画するマネジメント層の方に読んでいただきたい記事となります。）
ーよろしくお願いします。まずは、今回の勉強会を主催したきっかけを教えてもらっても良いですか？
もともと、人事主導の勉強会は社員1名で企画・運用をやっていたのですが、4月から2名体制になったこともあり、大掛かりな研修ができるようになったことがありますね。もっと学びの文化を広げていきたい！という想いもありました。
ーディレクター勉強会について、開催の経緯を教えて下さい。
株式会社イノベーター・ジャパン本社および&donutsプロジェクトでは、たくさんのディレクターが在籍しています。ディレクションのレベルを底上げをしたく、ディレクター勉強会の開催に踏み切りました。また、現在は別の職種に就いていながらディレクターを目指すメンバーに対しても、学びの機会を提供したいと考えていました。
ーディレクション界隈でも著名な羽生さんに講師をお願いした経緯も聞いて良いですか？
さまざまな研修会社を20件くらい調べて、説明会を受けたりしたのですが、弊社のレベル感や課題意識にはしっくりこなかったんです。業務の特性上、長時間を確保することが難しかったり、シフト制や短時間勤務など多様な職種や働き方のメンバーが在籍しています。限られらた時間の中で知識を得られて、それでいて様々なレベルの人が満足できるようなものを探していたところ、ご紹介いただいて、実施することになりました。
ー勉強会の内容はどのように決めたのですか？
羽生さんと打ち合わせの中で、まずは座学で必要な「知る」インプット学習が効果的だとアドバイスをいただきました。視覚と聴覚をを働かせインプットの次のステップとして手を動かく時間を持つのが良いと判断し、今回は合計6時間という限られた時間で以下に必要なエッセンスを吸収できるかと言う点を大事にして内容を決定しました。
主眼としたのは『要件定義』や『工程』を理解しながらプロジェクトを進行できる力をつけられるように、ということです。
ー今回の勉強会は、ディレクターのみならず全社員が受けられるというアナウンスがありましたが、限られた職種のメンバーのみを招集せず、幅広いメンバーで研修を開催したのはなぜですか？
今回の講義内容は、なにもディレクターではなくても、プロジェクトを管理遂行している人にとって学びがあるものになりました。そこで希望者全員に門戸を開放したところ、エンジニアやマーケターなど、幅広い職種のメンバーに参加していただけました。
ー実際にやってみてどうでしたか？
いち受講者として…講義がわかりやすかったというのも大きいのですが、仕事で気をつけるべきことは、日常とも乖離していない（例えば「当たり前」の定義の大切さや、卵焼きの工程の準備の大切さ、仕事は頑張りではなく成果で表現されるなど）、全ては段取りや認識合わせだなと感じられました。ただ、ディスカッションの時間は長くなかったため、もっと考える時間も設けられればよかったと思います。
ー今後の弊社の【学び】に関する展望を教えて下さい。
これからもプロフェッショナルとしてのメンバーの継続的な学びを大事にすることで、組織としての底上げにもつなげていきたいと思っておりますので、職種も横断しながらさまざまな勉強会に着手したいですし、第2弾、第3弾もやっていきたいですね。
ー未来に繋がる非常に素敵なお話、ありがとうございました！
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