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 IJデザイナー座談会を実施しました!

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高尾 有沙

こんにちは、コミュニケーションマネージャーの高尾です。

今回は、弊社のあらゆるクリエイティブに関わるデザイナーを集め、「デザイナー座談会」を実施しました!

デザイン室の皆さんにこんなこと、あんなこと、色々聞いてみました!2image2(座談会はオンラインにて実施しました)

ー今日はお越しいただき、ありがとうございます。Zoomですが、皆さんと和気あいあいとお話できればと思います。まずは簡単に、現在のお仕事について教えて下さい!

山岡「山岡です。2014年5月入社、CTOですが、デザイン室の総括も務めています。デザイン自体は好きで詳しいこともあり、レビューやチーム作りなどを主に担当しています」

佐々木「佐々木です。はみちゃんと呼ばれています。2017年入社で、入社して4年半経ちます。デザイナー未経験で入社し、現在ではデザインだけではなく、情報設計・ディレクター・エンジニアとコミュニケーションを取りながらデザインのディレクションなども行っています」

安藤「安藤です。あんどぅーと呼ばれています。2021年4月入社の入社して半年!な新卒1年目、駆け出しデザイナーです!大学では建築系で空間デザインの勉強を4年間しており、社会人になったことをきっかけに岐阜から東京に上京しました」

ー少数精鋭でやられていると思うのですが、仕事の分担などはどうなっているのでしょう?

山岡「デザイン室自体の成り立ちにも関わりますが、実は弊社のプロジェクトには専属のデザイナーがいません。そのため、色々なプロジェクトからの依頼を受けて、デザインを行っていきます」

佐々木「関わるプロジェクトは幅広く、自社サービスから、クライアント案件まで関わっています。事業部からのタスクに対して、工数が空いている人や、得意な人がアサインされる、という形式をとっています。なので、明確な役割分担はないですね。それが期せずして『幅広いプロジェクトに関われる』という弊社のメリットにもなっているかと思います笑」

11image1(2020年年始のご挨拶で配布したポチ袋)

安藤「僕は基本的には手を動かすものをメインで担っています。社内の色々なクリエイティブの作成や、採用のための広告、自社サービスtenpuのウェブサイトに載せるクリエイティブ、社内ラジオ『OMOSAN RADIO』の編集、コーポレートの改修ディレクターなど、業務は多岐にわたります。ウェブだけではなく、お客様に紙でお渡しするように提案資料も作成しています。現在では紙、ウェブ、動画幅広く創っていることになりますね!」

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(tenpu Businessの紙媒体広告)

ーありがとうございます。では次に、皆さんのこれまでのキャリアの経緯や、ご入社のきっかけを教えて下さい!まず、はみさんにお願いできますか?

佐々木「私は実は前職はデザイナーではなかったんです。もともとホテルで接客業をやっていたので、深夜労働が基本で。常にフロントに立って、お客さんとコミュニケーションをとっていました。ただ、もともとは『人』や『人の考えていること』に興味があったので、正直接客だけだと、ゆっくりユーザのことを考える時間を取れないなぁと感じていて。ふとした瞬間にデザインの本を読んで、『ユーザのことをもっと考えたり、設計したい!』と思ったことが、デザイナーになろうと思ったきっかけでした。

IJに決めたのは、いわゆるクライアントワークだけではなく、プロダクトを育てるところにも関わりたかったから。面接のなかで実際に面談などで話を聞いてみて、メンバーの人柄・雰囲気が良かったことも、決め手になりました。

実際に入社してもギャップはなくて。本当に色々なプロジェクトを通じてチャンスをいただき、デザインの幅を広げていくことができました」

ーはみさんは今でこそ『IJの顔』といった印象がありますが、そういった思い切った決意があって今があるのですね。ではあんどぅーさんもお願いできますか?

「僕がIJを知ったのは、以前記事でもお話したことがあるのですが、大学3年生のときです。ちょうど就活でインターン先を探していたときに、偶然発見したのです。

もともと広告など『伝える』ことにフォーカスしたいと思っていたところ、宣伝会議社の雑誌の中に掲載されていたのがIJだったのです。ビビッときたので、インターンを大々的に募集していたのではなかったのにも関わらず、めげずに問い合わせをしてみたら、人事担当の方がインターンを開催してくれたのです。

そのときのインターンの内容もとても面白くて。アートに関わっている、ということから、アート思考のインターンを受けることになったのですが、これまで自分自身東京に来る機会も少なかったし、現場でどのように働いているのかを知れて、非常に刺激的でした」

ーインターンで偶然の出会いがあったのですね。そこから入社まで踏み切ったのは、どのような経緯だったのでしょうか。

「入社に際しては、IJの『ウェルビーイングを大事にする理念』に共感していたことが大きかったです。また、デザインだけではなく、ビジネスデザインという概念にも興味があり、背景なども考えてデザインができたらきっと良いデザイナーに、ひいては『伝える』プロフェッショナルになれるだろうと思い、入社を決めました」

5image5(話し合いなどを開かれた環境で行えるオフィス)

ーそういう経緯だったんですね。では次に、チームの雰囲気などについてもお伺いできますか?

佐々木「柔らかい雰囲気が特徴だと思います。周りの人がフレンドリーで、困っていたら手を差し伸べてくれ、あるいは相談も持ちかけ・かけられやすい環境があったのは、温かくてとても良いなと思っています」

安藤「本当にそうです。新卒1年目の僕に対しても、丁寧にフィードバックをしてくれる。『こういうところがいいね!でも、もっとこうしたらいいよ』といった、建設的なアドバイスを下さるのがとてもありがたいです」

ー確かに、以前デザイン室で取り組んでいた『wevox value card』のイベントにも参加させてもらいましたが、お互いの価値観を理解した上で、一緒に頑張っていこうという雰囲気を感じていたので、とても納得感があります。

佐々木「これは別にデザイナーだけではないのですが、チーム内外問わず、こういう環境でお仕事できる事自体がやりがいの源泉になっていますね」

ogp_onlinevaluescard※参照:https://wevox.io/valuescard 

ーありがとうございます。ちょうど次に、やりがいについて思うことを教えていただきたかったのです。例えばやりがいのあったお仕事や、やりがいを感じる瞬間についてなど…

安藤「最近一番やりがいを感じたのは、入社してすぐに担当した、とある自治体の提案案件ですね。そのときは残念ながら受注できなかったので、とても悔しかったんです。振り返りミーティングなどを社長である渡辺さんなどにも付き合ってもらったのですが、自分のヒアリングの至らなさが一因していたのではないか、ということに気付き、まさに自分ごととして悔しさを噛み締めました。こういうビジネスの第一線で働けていることが、とてもやりがいに繋がっています」

ー仕事を通じて感情が動く瞬間があることは、とても豊かだなと聞きながら思いました。皆さんの関わられているデザイナーの魅力や、続けている理由はどのようなところにありますか?

佐々木「仕事のやり方の部分でも少しお話しましたが、色々なプロジェクトに関わることが出来たり、知らない業界に関わることができることでしょうか。お客さん、社内のディレクター、エンジニア、パートナーなど、関わらない人はいない、という感じです。ボードメンバーとのコミュニケーションも多いです。

社内外問わず、担当者・メンバーとの関わりのなかで、商品の魅力や、その人の考える『良さ』など、色々なことを考えていくのですが、そのたびに『相手との共通点』や『共感できる部分』を見つけられる瞬間が、私はとても好きですし、魅力的だと思います」

安藤「類似した観点ですが、複数の視点に気付ける瞬間が多いことが魅力だなと。自分のなかにある価値観やものの見方だけではないのが面白いなと思っています」

ーありがとうございます。では、お二人の今後の目標をお聞かせ下さい。

佐々木「チーム全体を見る機会が増えたこともあり、もっと広い視野で、全体を見れるようになりたいと思います」

安藤「企画の『芯』を捉えられるようになることです。『今何が必要とされているのか?』を正しく読み取る力は、デザイナーをする上で一番大事だと思っているので、そういうことを意識せずに出来るようになるのがまずは一番重要だと思っています」

ー最後に『仲間づくり』という観点についても聞いてみたいと思います。いま、チームに必要なスキルセットなどはありますか?

山岡「いいえ。実は、こういうスキルを求めている、というのは明確にはないんです。

先程『お互いを認める』という話がありましたが、これはデザイナーチームのなかのメンバー1人1人についても同様のことが言えます。

弊社のお仕事はウェブデザインが多いのですが、一括にウェブデザイナーと言っても、グラフィック・情報設計・コーディング・UXなど、多岐にわたる領域が関わっています。そして、メンバーそれぞれに得意分野がある。そういう人たちが協働していくチーム、というのが理想的だと思っています。

なので、情報設計が得意な人も、コーディングが得意な人も、活躍できる場があります」

ーデザイナー的なスキルセット以外のところで、こんな人にジョインしてほしい!というのはありますか?

山岡「あえて共通項として括ると『ディレクションに近い領域をデザイナーが担う』ということが挙げられます。言われたとおりに実装したりデザインすることが求められているわけではないのです。

クライアントのお願いを鵜呑みにするのではなく、課題の背景、実際の困りごと、実現したいことを汲み取っていく。そこから最適解を見出す。ただデザインするのではなく、課題に目を向け、どのように実装するか、自分のスキルを活かしながら考えていく。

そういう試行錯誤が苦ではない、楽しめる人であることが必要だと思います。『課題設定・課題発見力』というんでしょうか、そういうものがデザイナーにとっていちばん大事な能力でもあると思っています」

佐々木「そうですね。コミュニケーションは仕事の基本になります。色々な人と話して、答えを導けたり、それを通じてあるべき姿を考えられる人は楽しめると思います」

安藤「僕が一緒に働きたいのは、『いろんなことに興味がある人』ですね。僕たちが知らない領域のアイデアを持っていたり、そういう知識の交換を厭わない人と、高めあえるといいなと思います」

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ーありがとうございます。それでは最後に、デザイナーとして弊社に興味を持ってくださっている方に、メッセージをお願いします!

山岡「弊社ではインプットの共有を強化していて、毎朝デザインチーム朝会をやったり、毎週金曜日に『デザインミートアップ』という、最新情報のインプットを共有する会を開いています。自分にないものや知識に対してポジティブに捉えられて、関心を持ってくださる人の入社をお待ちしています。先程もお伝えしましたが、『何ができる人』という特定のスキルには限定しません。クライアントも色々なので、きっとあなたの個性や強みがハマるポイントがあると思います。まずは応募して下さい!」

佐々木「弊社はアートを見たり写真を撮るのが好きなメンバーが多く、部活なども楽しいです。明るくてデザインが大好きな人、ぜひ一緒にお仕事しましょう!」

3image3(アート解放区 EATS 日本橋にて)

安藤「部活といえば、弊社にはコーヒー部もあり、とても美味しいカフェも近隣にあります。コーヒー好きな人にはたまらない会社だと思うので、コーヒー好きな人は是非一度遊びに来て下さい!そして一緒に働きたいです!

あっ、コーヒーがダメでも、紅茶でも大丈夫です!ジャスミンティーも美味しいですよね!ノンカフェインでも大丈夫です!」

4image4(会社でコーヒーを淹れています)

ー(一同笑)皆さんの愛あるメッセージ、きっと届くと思います。皆さん、お時間を頂きありがとうございました!

【編集後記】

今回はエンジニアチームの座談会に引き続き、二度目の座談会でした。デザイナー室の皆さんは和気藹々とした雰囲気をまといつつ、それでいてマルチにプロフェッショナルとして動いていることがとても印象的でした。一緒に働いていてもとても気持ちよく働けるチームだと思います。ギスギス・殺伐としていない人間関係のなか、心強いメンバーと相談しながら仕事を進められるのは、とても価値のあることだと痛感しました。

そのような環境でお仕事したい方、少しでも興味があれば是非以下のサイトからコンタクトいただけますと幸いです!

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