HOME Design 新卒デザイナーが東京に来てワクワクが止まらなかった場所3選

新卒デザイナーが東京に来てワクワクが止まらなかった場所3選

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安藤瑞基

このエントリーはイノベーター・ジャパン Advent Calendar 2021 15日目の記事です。

こんにちは。デザイナーのandouです。
今年の4月に岐阜から東京へ、新卒デザイナーとして上京してきたandouが初めての東京でワクワクが止まらなかった場所をいくつかご紹介できたらと思います。

GYRE

*GYRE公式サイトより引用「https://gyre-omotesando.com/shopsandrestaurants/gyre-food/

「GYRE」は(SHOP&THINK)というコンセプトを掲げデザインが日常に与える様々なインスピレーションを発信する場所として企画され、建物自体はオランダの建築家グループ、MVRDVの手によってデザインされました。
中には / fashon / life style / culture / 各種ジャンルのショップを取り揃え、4Fには建築家田根剛さんが国内で初めて手がけたレストラン空間が存在します。
緑が生い茂り、壁や床には土が塗り込まれ、どこか神聖な神殿のような、そして洞窟のような、異質感を感じる空間。
手に取るものも、体に受ける空間も、食も、触れるもの全てから刺激をもらえる場所です。

D&DEPARTMENT

*D&DEPARTMENT公式サイトより引用「https://www.d-department.com/ext/shop/tokyo.html

「うちに来たら目をつぶって選んでも、本物に出会える。」そう語るのは創業者でデザイン活動家のナガオカケンメイさん。D&DEPARTMENTは「ロングライフデザイン」をテーマとするストアスタイルの活動体で、47都道府県に1か所ずつ拠点をつくりながら、物販・飲食・出版・観光などを通して、47の「個性」と「息の長い、その土地らしいデザイン」を見直し、全国に向けて紹介する活動を行っています。東京に来る以前からその存在は知っており自身も、ものづくりに関わる末端としてその活動には憧れを抱き、いつかお店に足を運びたいと願い続けていた場所です。実際に伺ってみて、洗練され本質的なデザインに囲まれるワクワク感と一階の食堂の居心地の良さに心を奪われそれから2時間もみたり、ご飯を食べたりして過ごしてしまいました。笑

↓D&DEPARTMENT TOKYO (2000年11月にオープンした第1号店)

VISUALIZE60

*VISUALIZE 60特設サイトから引用「https://visualize60.ndc.co.jp/

日本デザインセンターが主催する「VISUALIZE 60」展
この展示は日本デザインセンター創立60年を反芻しつつ、環境、空間、Web、映像、編集、プロダクト、UX、インタラクションなど新たな領域に向き合う近年の60のプロジェクトを取り上げ、VISUALIZEの視座からデザイン、そして日本デザインセンターを捉え直していく試みです。この展示では、所長である原研哉さんのツアーが抽選で組まれていたのですが、なんとその抽選にあたり、原さんのガイドのもと全ての展示の想いや概要を説明いただきました。発想の切り口も、それを言語化してビジュアライズする力もやはり卓越されている。第二期も開催予定みたいなので、また改めて伺いたいなと考えております。


東京は見るものが多すぎる。

街を歩き、建築も広告も刺激のあるものにであう。それを吸収して、言語化して、ビジュアルにし、反芻していく。まだまだ見るものも、学ぶべきものも盛りだくさんです。

明日は、&donutsプロジェクトを牽引する頼れるお姉さん・kameちゃんの記事です!
ぜひお楽しみに〜!!!

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