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23、24、25。本命に捧げる「クリスマス」は何日にする?

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Innovator Japan Editors

恋愛ほど「自由」なものはありません。ひとりに捧げる美しさもあれば、複数人との恋愛を楽しむひともいるでしょう。

まあ、そこに契約を結んだ既婚者やら、所有欲が絡んだ嫉妬生まれの常識やらが絡んでくるので、喧々諤々があるわけですが、恋愛のかたちのあるべき姿、というのはおいて、明日からのクリスマスな週末、本命に捧げるに相応しい日を検討する材料をお渡しします。

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いま、改めて知りたい「クリスマス」って?

クリスマスという言葉ですが、これは「Christ(キリスト)・Mas(カトリックのミサが由来)」。カトリックもキリスト教の宗派のなかでは、割とあと(といっても、2世紀中期以降、徐々に生まれた宗派です)になって生まれたもの。

ずずずっと辿っていくと、ローマ帝国で信仰されていたミトラス教の光の祭りや、ゲルマン族の冬至の祭りに行き着きました。ここにも触れていくと、キリスト教のマーケティングのうまさなど情報満載の終わりなき記事になりそうなので割愛します。

クリスマスイヴとクリスマスの棲み分け

やっぱり25日がクリスマス本番だと思いますよね。確かにこの日に祝うことが多いですが、これはミトラス教の祝い方から来ています。一般的に言われているキリスト教(カトリック、プロテスタント)ではなく、もう少し長い歴史を持つ正教で使っているのは「ユリウス暦」。ユリウス暦を、グレゴリウス暦に置換すると1月7日。そのため正教の教会で、尚且つ、風潮に流されないところでは1月7日にクリスマスを祝っています。

さらにこのクリスマスに絡んで「クリスマス・イヴ」があり、重要視されています。昔は「日没」が一日の終わり。日没以降が1日の始まり。つまり12月24日の夜は25日の朝で、ここからクリスマスが始まっているという指摘が5世紀頃に入ったと言われています。

迷子のあなたに捧げる判断材料

何日がクリスマスの本気度が高いのか、誰を本命にしていいかも分からなくなった迷子のあなた。

「イブの日をふたりで迎えたい。25日は家族と過ごすから実家に戻るよ」と家庭的な自分をアピールしつつ、23日は控えの方に。24日〜25日を本命に。25日は「家族と一緒に過ごす正式なクリスマスが25日」と穏やかなあの人に。なんなら「キリスト正教のクリスマスは今日なんだって」と1月7日を秘密の関係なあの方に捧げてもいいかもしれませんね。

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