本記事では、GE Lighting社の取り組みにおける事例を紹介しています。
GE Lightingは、自社の照明商品の購買率を上げたいと考えていました。そのために、エンゲージメント率、購入意向、店舗へのトラフィックは、重要な指標でした。
BlisはGE Lightingと協力して、オーディエンスターゲティングやロケーションターゲティングなどの活性化施策を展開し、魅力的でインパクトのあるクリエイティブを用いながらGE Lightingのターゲットオーディエンスを特定してリーチし、厳選された大手小売店に誘導しました。
また、GE LightingはBlis のアトリビューション・ソリューションを活用しました。デバイスごとのブランドアップリフトレポートを活用しながら、GE Lightingで進行中のキャンペーンを最適化し、戦略的なキャンペーンの指針を得るための貴重なインサイトを得ることに成功しました。
■ロケーションターゲティングの展開
以下のユーザをリアルタイムにターゲティングしています。
- 特定の大手小売店および小売店アプリを持つユーザ
- 小売業の競合他社や競合他社のアプリを持つユーザ
■オーディエンスターゲティングの展開
以下のオーディエンスにターゲティングしています。
- 特定の大手小売店の情報を閲覧したデバイス(リターゲティング)
- スマートホームアプリを搭載した機器のアプリ所有者
- 照明を購入したカスタマー(デバイスをリターゲティングし、そのデバイスが別の場所でWifi接続されているときに広告を配信する)
結果
ターゲット層の反応は良好で、エンゲージメント率はベンチマークを5%上回りました。この広告をクリックした人は、店舗検索マップで継続的にエンゲージメントを獲得することにも成功しています。
・エンゲージメント率:25%
・CTR(モバイルカルーセル):2.83%
・全体的な来店数増加率:64%
・コントロールによる来店数増加率:25%
・来店率:4.27%
・厳選された小売店近隣のオーディエンスをターゲットにした場合の増加率
(広告表示後に店内で見られる可能性の高いオーディエンスでは21%)
・滞留時間:15秒
参照元:https://blis.com/ge-lighting/
Blisについて
Blisは世界の15億のモバイルデバイスにリーチすることで、世界のトップブランドや代理店が、より多くの消費者とエンゲージメントを構築し、マーケティング効果を最大化できるようサポートする、エリアマーケティングDSPです。位置情報から人の行動をマッピングする独自のテクノロジーを用いて、世界のトップブランドや代理店がグローバルに消費者を把握・リーチしながらエンゲージメントを構築しています。また、特に「ステイホーム」を余儀なくされる現在の環境下において、Blisが蓄積してきた膨大なデータは将来の消費者行動を予測する上で大きな役割を果たします。私達は英国・Blis社と、日本総代理店「Blis Japan」として提携しています。なお、同社のプロダクトは日本初進出です。