本記事では、ソニーの取り組みの成功事例を紹介していきます。
ソニーは、競争の激しいスマートフォン市場において自社の携帯電話、特にSony Xperia Z3への関心を高めたいと考えていました。ソニーはBlisとパートナーシップを結び、消費者エンゲージメントを高め、店舗への訪問者数を増加させました。
Blisは、オーディエンスターゲティング、リアルタイムターゲティング、オフラインでの店舗訪問のためのアクティベーションとアトリビューションを提供しました。
最初のステップは、ソニーのデバイスを扱っている携帯販売店の近くのオーディエンスを特定し、ターゲティングすることでした。
この正確なジオターゲティングは、ターゲットとなる場所で捕捉されたオーディエンスを対象としたクロスデバイスリターゲティングと組み合わせ、Wi-Fiに接続されたモバイル、タブレット、ノートパソコンのオーディエンスにリーチすることを目的として、実施されました。
結果、このキャンペーンは、Xperia Z3の購入の検討を促すことに成功しました。
結果
・最もパフォーマンスが良かった曜日:金曜日
・最もパフォーマンスが良かった時間帯:5-8pm
・CTR:1.25%
・インプレッション:170万回
・ユーザー来店誘導率:0.35%
・コントロールから露出までの来店誘導率:70%
参照元:https://blis.com/sony-xperia-case-study/
Blisについて
Blisは世界の15億のモバイルデバイスにリーチすることで、世界のトップブランドや代理店が、より多くの消費者とエンゲージメントを構築し、マーケティング効果を最大化できるようサポートする、エリアマーケティングDSPです。位置情報から人の行動をマッピングする独自のテクノロジーを用いて、世界のトップブランドや代理店がグローバルに消費者を把握・リーチしながらエンゲージメントを構築しています。また、特に「ステイホーム」を余儀なくされる現在の環境下において、Blisが蓄積してきた膨大なデータは将来の消費者行動を予測する上で大きな役割を果たします。私達は英国・Blis社と、日本総代理店「Blis Japan」として提携しています。なお、同社のプロダクトは日本初進出です。