HOME Marketing 【Blis海外導入事例集vol.2】Canon(電気機器メーカー)

【Blis海外導入事例集vol.2】Canon(電気機器メーカー)

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Blisチーム

本シリーズでは、イギリスの位置情報広告「Blis」が世界中で導入されている事例を取り上げていきます。
本記事では、CanonのBlisにおける取り組みの事例を紹介していきます。

Canonは、新しいユーザーに写真撮影の魅力を伝え、Canon製品の素晴らしい性能を紹介するために、「Come and See」キャンペーンを実施しました。このキャンペーンでは、魅力的なモバイルフォーマットを使用してCanonのユニークなストーリーを紹介し、人々をCanonのウェブサイトへと導きました。動画視聴数は3100万回、視聴完了レートは69%という圧倒的な成果を残しました。

動画ではアルゼンチンの冬山を舞台に、スキージョーリングの世界チャンピオンであるフランコ・モロが、ライダーのいない競走馬に引っ張られて時速50kmのスピードで疾走する様子を描いています。このような魅力的なコンセプトのもと、Canonは、ミレニアム世代が集まる場所をターゲットにして、彼らがスマートフォンではなく本物のカメラで瞬間を撮影するように働きかけたいと考えていました。

CanonはBlis社と協力して、写真に興味のあるミレニアル世代(ただし、スマートフォンで写真を撮り慣れている世代)をターゲットに、当社のアクティベーション・ソリューションを使用しました。

Blisは、ロケーションターゲティングを使用して、ギャラリーや写真展、トレンディな地域、スポーツイベント、ホテル、ホステル、空港など、ミレニアル世代がよく訪れる場所を特定し、そこにジオターゲティングを行いました。

Blisは、クリエイティブ・ソリューション・チームを活用して、インタースティシャル(ページ移動時にページとページの間に独立ページとして表示する広告)、プリロール(編集開始点から数秒分テープが巻き戻るもの)や リーダーボードユニット(ページのヘッターやフッターなどに設置されることが多い広告)など、さまざまなフォーマットのクリエイティブを制作し、ターゲット層の注目を集め、Canonのサイトに誘導しました。

結果

Canonのキャンペーンは大きな反響を呼びました。

・最もパフォーマンスが良かった層:18-21歳の女性
・最もパフォーマンスが良かったカテゴリー:スポーツ
・ディスプレイ広告のCTR:2.6%
・流行最先端地域のCTR:+2.8%
・動画視聴数:3100万回
・視聴完了レート:69%

参照元:https://blis.com/canon/

Blisについて

Blisは世界の15億のモバイルデバイスにリーチすることで、世界のトップブランドや代理店が、より多くの消費者とエンゲージメントを構築し、マーケティング効果を最大化できるようサポートする、エリアマーケティングDSPです。位置情報から人の行動をマッピングする独自のテクノロジーを用いて、世界のトップブランドや代理店がグローバルに消費者を把握・リーチしながらエンゲージメントを構築しています。また、特に「ステイホーム」を余儀なくされる現在の環境下において、Blisが蓄積してきた膨大なデータは将来の消費者行動を予測する上で大きな役割を果たします。私達は英国・Blis社と、日本総代理店「Blis Japan」として提携しています。なお、同社のプロダクトは日本初進出です。

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