本シリーズでは、イギリスの位置情報広告「Blis」が世界中で導入されている事例を取り上げていきます。
本記事では、サウジアラビアのでの取り組みの成功事例を紹介していきます。
サウジアラビア王国マクドナルドの主な目的は、Food Trustの認知度を高め、サウジアラビア王国内のジェッダにある店舗への来店を促すことでした。
Blisのアクティベーションソリューションであるオーディエンスターゲティングとロケーションターゲティングを使用することで、過去のデータから導き出された関係性が高いオーディエンスを正確にターゲティングするとともに、マクドナルドの店舗や競合店の近くにいる消費者をターゲティングしました。
(このキャンペーンは位置情報広告のケースとして「MMA SMARTIES 2019」において銅メダルを獲得しています)
結果として、来店者増加率は49.53%。来店者数を約50%伸ばし、同時にFood Trustの認知度を高めることに成功しました。
結果
来店者増加率:49.53%
競合店ユーザー誘導率:12.7%
広告を見てから24時間以内にコンバージョンした率:56%
リピーター数:1199人
このキャンペーンは、位置情報とターゲティングによって、顧客を店舗に誘導し、市場シェアを拡大できることを証明しました。
参照元:https://blis.com/mcdonalds-case-study-saudi-arabia-jeddah/
Blisについて
Blisは世界の15億のモバイルデバイスにリーチすることで、世界のトップブランドや代理店が、より多くの消費者とエンゲージメントを構築し、マーケティング効果を最大化できるようサポートする、エリアマーケティングDSPです。位置情報から人の行動をマッピングする独自のテクノロジーを用いて、世界のトップブランドや代理店がグローバルに消費者を把握・リーチしながらエンゲージメントを構築しています。また、特に「ステイホーム」を余儀なくされる現在の環境下において、Blisが蓄積してきた膨大なデータは将来の消費者行動を予測する上で大きな役割を果たします。私達は英国・Blis社と、日本総代理店「Blis Japan」として提携しています。なお、同社のプロダクトは日本初進出です。