このエントリーはイノベーター・ジャパン Advent Calendar 2021 1日目の記事です。
こんにちは、株式会社イノベーター・ジャパン コミュニケーションマネージャーの高尾です。
さて、本日より弊社でも『IJアドベントカレンダー2021』が始まりました!
というわけで、1発目の記事として、弊社のアドベントカレンダーの意義やテーマ、
勝手に楽しみにしているおすすめのアドベントカレンダーを紹介していこうと思います。
そもそもアドベントカレンダーとは何か
『アドベントカレンダー』(Advent Calendar)とは、クリスマスまでの期間(待降節=アドベント)をより楽しく過ごすため、12月1日から24日までの間カウントダウンしていく“日めくりカレンダー”のことです。
本来はクリスチャンのお祝いに向けたもので、19世紀初頭にドイツ・ルーテル派がクリスマス前の24日間を数えるために始めたとされ、その後ヨーロッパ全般に広まった風習だそうです。
上記になぞらえて、この時期になるとアドベントカレンダーになぞらえたクリスマスコフレやスイーツが販売されますね。毎日1個ずつカレンダーの小窓を開けていくのを子供の頃の楽しみにしていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この慣習がIT業界に持ち込まれたのが、今回のリレー企画であるところの「アドベントカレンダー」です。アドベントカレンダーの風習になぞらえて、12月1日~24日(あるいは25日)までの期間、あるテーマを設けて、Web上に記事をアップしていく、という習慣が出来ました。
特にエンジニア界隈では、技術コラムなどの執筆のニーズが増大。『Qiita Advent Calendar』などはすっかりエンジニア界隈ではおなじみとなり、2011年に始まったアドベントカレンダーは、昨年2020年には747件のカレンダーの作成、13,000件以上の記事投稿にもなったそうです。
(毎年様々なジャンルのアドベントカレンダーが立ち上がりますが、途中で立ち消えたり、日々の締切に追われる主さんの様子が見られるなども、年末らしく味わい深いなと思います)
弊社今年のテーマは「表と裏」
弊社では、2016年からアドベントカレンダーを開始し、今年で6年目となります。
▶2016年のアドベントカレンダーはこちら
▶2017年のアドベントカレンダーはこちら
▶2018年のアドベントカレンダーはこちら
▶2019年のアドベントカレンダーはこちら
▶2020年のアドベントカレンダーはこちら
今年のテーマは『表と裏』。そのテーマはなぜ設定されたのでしょうか?
ここで遡ること約半年前、今年6月にメンバーの紹介ページを作成したことにそのルーツはあります。
▶作成秘話はこちら
このページに込めたメッセージ性は『メンバーの隠れた魅力(表面と裏面)』でした。
そこで、今回のアドベントカレンダーもテーマは『表と裏』。
表の自分を見せてくれる人も、裏の自分を見せてくれる人も、
はたまた『表と裏』から着想した文章を書いてくれる人まで。
さまざまな解釈のもとでこのアドベントカレンダーを彩ってくれますので、
毎日のささやかな楽しみにしていただけますと、大変嬉しいです。
勝手に!おすすめアドベントカレンダー5選
弊社も利用しているこのサイト。さまざまなアドベントカレンダーが登録されているので、是非ご自身の関心にあったものを見つけてみてください✨
▶めくるめくアドベントカレンダーの世界への入り口はこちら
今回は、ここから注目のアドベントカレンダーを5つピックアップしてお届けします。
①freee Developers Advent Calendar 2021
THE・王道なアドベントカレンダー。なんと2015年からアドベントカレンダーを実施されているようです。freeeさんはアドベントカレンダー文化が浸透しているようで、freee Designers Advent Calendar 2021 もあるんだとか。エンジニア界隈の方は必見です!https://adventar.org/calendars/6184
②ヌーラバー Advent Calendar 2021
みんな大好き!Backlogをはじめとしたサービスを運営するヌーラ社の方々によるアドベントカレンダーです。開発者をメインに、マーケティングやサポート、人事、広報を担当するメンバーも参加しているようです。楽しみ…!
▶去年のアドベントカレンダーhttps://adventar.org/calendars/6767
③cmkt(カスタマーマーケティングミートアップ) Advent Calendar 2021
とても強そうな面々。スタートアップ・ベンチャー界隈でマーケやCSに関わる方、大注目です。
▶去年のアドベントカレンダー
▶一昨年のアドベントカレンダーhttps://adventar.org/calendars/6647
④インハウスエディター Advent Calendar 2021
インハウスエディター(社内編集者)として働く人たちの有志のコミュニティ、インハウスエディターコミュニティ発のアドベントカレンダーだそう。こちらも錚々たるメンツです。
事業会社でオウンドメディアの編集に関わる方々とのことで、お手本になりそうな記事が連発されることが予想されます。
採用・広報界隈の方は特に大注目です!
https://adventar.org/calendars/6936
⑤言語学な人々 Advent Calendar 2021
こちらはビジネス系ではないですが、ただならぬオーラを放っています。言語学をやっている,言語学が好き,言語が好き,言語に興味がある人達が言語に関する何かを書いてくださるそうです。「ことば」にこだわりのある方、毎日楽しめそうです。https://adventar.org/calendars/6885
師走?待降節?もとい12月を楽しもう!
このように、年の瀬の忙しい時期ではありますが、年間総決算として、良質なコンテンツが世に流れるのもこのアドベントカレンダーの時期ならではですね。
たくさんのインプットを楽しみ、未来を描く材料にできることを、いち読者として、とても楽しみにしています。
明日のアドベントカレンダーはMediaDXチームを率いるせくさんにバトンタッチです!
参考記事
師走を楽しもう。技術系アドベントカレンダーの魅力とは
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1111/30/news133.html
12月と言えば「アドベントカレンダー」。IT技術者もこの風習を楽しんでいた!
アドベントカレンダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』