こんにちは、広報担当をしているコミュニケーションマネージャー 佐藤です。
よく考えたらイノベーター・ジャパンってどんな会社・どんな人たちの集まりだろう?そんな疑問から、成り立ちから現在まで最も詳しいであろう創業者の渡辺順也に突撃質問しました。
むしろたくさん語りたいからインタビューにして欲しいと逆提案を受け、
急遽「創業ストーリーインタビュー」を行いました!
話が尽きず、盛りだくさんの内容になったので何回かに分けてお届けします。
第一話は、「社名の由来・想いって?」です。
なぜ"イノベーター・ジャパン"なのか?名前に込められた想い、
渡辺のバックストーリーにも繋がるエピソードを語ってもらいました。
創業ストーリー 第1話「社名の由来・想いって?」
渡辺「ランチの後なので、ちょうど血糖値が下がってきている時間帯ですね。」
佐藤「眠くならないように次々と質問していきます!本日はよろしくお願いいたします。
イノベーター・ジャパンって何している会社か?どこ目指しているのか?よくわからないという声を聞くので、この場で詳しくお聞きできたらと思っています。」
渡辺「わかりました。お願いします。」
イノベーター・ジャパンの由来はドメインありき?
佐藤「まず最初の質問です。イノベーター・ジャパンという社名の由来、なぜそんな社名にしたのか?について教えてください。」
渡辺「創業前も後も元々やろうとしていることは変わらなくて、ITとかデザイン、マーケティングを中心にいろんな企業の強みを引き出して、ぐーっと伸びるような形に変えようという想いはあったけれど、その行為自体をうまく表すキーワードを思いついてなくて、イノベーターという言葉がなんとなく近いなぁと漠然と思ってて。
でも、そのままイノベーターだと同じ名前の企業もあるし、またウェブサイトのドメインを取るにもイノベーターのままだと取りにくいなぁと考えていた時に見つけたのが今のドメイン(innovator.jp.net)。
これなら普通に使える!、イノベーター・"ジャパン"だったらいけるなぁというのが当時考えていたことかな。」
イノベーター・ジャパン=X JAPAN!?
佐藤「じゃあ、社名の由来はドメインありきということですか?」
渡辺「ドメインありきというのも一説あって。
あとは、イノベーターという名前を決める時にVIのデザインも同時に進めていて、一番テイストが合うと思ったデザイン会社に、イノベーターという会社の理念や名前に込めた想いを書いたマインドマップを渡して、出来てきたのが今のロゴだったんだけど。
その時に話していたのが、自分のバックグラウンドは音楽・バンドがあるって言っていて、好きなX JAPANの話をしていたら、イノベーター・ジャパンってX JAPANっぽくないですか?って話から付けたっていうのもあるかな。」
イノベーター・ジャパンに込められた2つの意味
"Innovator in Japan" と "Japan as Innovator"
渡辺「それと後付けかもしれないけれど、やっぱり日本発の会社っていうのは、我々は日本から出てきた会社というアイデンティティは変わらないから、日本=ジャパンが入っているのは有りと思ったかな。 あと、イノベーター・ジャパンという名前に"Innovator in Japan"と"Japan as Innovator"の2つの意味を掛けていたの。」
佐藤「"Innovator in Japan"と"Japan as Innovator"ですか?」
渡辺「どういう意味かというと、我々は日本の中においてイノベーターとして、いろんな組織・企業にイノベーションを起こしていく触媒みたいな役割になりたい想いを"Innovator in Japan"で、それが実現していくと日本の組織・企業も元気になってきて、日本全体が世界におけるイノベーターになれる、"Japan as Innovator"だと思って、将来的にはこういった大きな動きを生み出せるような企業にしたいという想いから、イノベーター・ジャパンという社名にしました。」
佐藤「大きな話になりましたね。そこまで考えられてるとは知りませんでした。」
バンドのように才能が異なる人の集まりであることをロゴマークで表現
佐藤「ちなみに、X-JAPANとイノベーター・ジャパンのつながりの話の時に渡辺さんのバックグラウンドの音楽・バンドの話がありましたが、渡辺さんが考えるバンドの良さってどう思っていますか?
社内の人材・チームの話をするときによくバンドに例えられますよね。」
渡辺「それは、イノベータージャパンのロゴにも現れていて、マークの形が七角形なんです。一個一個の十字がヒトを表していて、線の太さの違いが個性とか、才能とかを表していて、そんなバラバラの人たちが集まって一個のことを成し遂げることをロゴマークに表している。
バンドもギターにベース、ボーカルなどの楽器があって、一個一個は単音でしかないんだけども、それが一斉にジャーンと鳴らすことによって、それが音楽になり、観客を喜ばせる・感動させる効果が生まれたり、あるいは演奏しているバンドメンバーもいろんな感情が起きて、そこに生まれるのがGROOVEであると。」
佐藤「イノベーター・ジャパンのバリューにもGROOVEがありますね。」
バンドのようにビジネスでもGROOVEを生み、中の人たち自身もよかったと思えるプロジェクトがたくさん生まれていく会社「イノベーター・ジャパン」
渡辺「ビジネスにおいても同じようなものだと思っていて、それぞれ異なったスキルや才能を持っています。ひとつの目標・想いを持って成し遂げることで一人では成し遂げられないアウトプットに繋がっていくということもあると思うのでバンドで音楽をすることとビジネスをすることは非常に近い行為だと思っていて。ビジネスをやる上でもバンドをやるかのような興奮・楽しさ・感動・GROOVEを生み出していきたいなと。
むしろ、プロジェクトからのアウトプットも重要だけど、中の人たち自身がよかったと思う、みたいなこともプロジェクトの非常に重要な成果なんじゃないかなと思っていて。
そういうようなプロジェクトがたくさん生まれていく会社という意味を込めて、今の社名・ロゴにしたんだよ。」
おわりに|次回に向けて
最初はドメインありき!?って思ったけど、よく聞いてみると色々と深く考えられていて、なんかかっこいい社名かもって思ってしまいました。
次回は、「この社会・組織に対する想いが創業の動機だったのか?」
より深く創業の想いに迫りたいと思います。
合わせて、他の「創業ストーリー」も一緒に読むとよくわかります。
ぜひどうぞ。
第1話「社名の由来・想いって?」