こんにちは、HRのaokiです。
前回の記事「AI時代を生き抜く“ビジネスデザイナー”というキャリア」では、「変化を味方にする働き方」についてお話しました。今回はその続編として、“30代からのキャリアをどう描くか”というテーマに、もう一歩踏み込んでみたいと思います!
20代で積み上げてきた専門スキルを軸に働きながら、「このまま“単一職種”のキャリアでいいのだろうか?」「もっと広い視点で社会に価値を生み出せる人になりたい。」そんな思いが芽生え始めるのが30代です。
AIの台頭やビジネス環境の変化によって、“専門性だけでは戦えない時代”がすでに始まっています。
こうした背景の中でイノベーター・ジャパンが提唱するのが、「専門×総合力」でキャリアを広げる“ビジネスデザイナー”という新しい働き方です。この記事では、次の10年で差がつくキャリア思考と、これまで培ってきた専門職をどう掛け算し、“ビジネス全体を動かす人材”へ成長していけるのか、そのヒントをお届けします。
▍専門職で終わらない働き方──それが「ビジネスデザイナー」
「ビジネスデザイナーってデザイナー?コンサル?」
そんな質問をいただくことも少なくありません。
結論はとてもシンプルで、ビジネスデザイナーとは、専門性を超えてビジネス全体を動かす“総合力人材”です。
当社代表も、社内ラジオ(OMOSAN Radio)でこう語っています。
営業だけ、デザインだけ、マーケだけ──
そんな“単一職種”だけでキャリアを描く時代じゃない。
複数の専門性を掛け算し、横断的に束ねられる人こそ、この先必要とされる。
この考え方を体系化したのが、イノベーター・ジャパンが提唱する 3つのレイヤー構造 です。ビジネスデザイナーは、
ベーススキル(OS) × 専門スキル(アプリ) × 統合スキル(総合力)
という“三層の掛け算”で価値を生み出す人材と言えます。営業、マーケ、ディレクション。
どんなバックグラウンドでも“なれる”キャリアであり、むしろ30代からこそ、最も伸びしろが大きく、変幻自在に広がっていくキャリアモデルだと感じています。
▍30代で差がつく「専門×総合力」のスキルマップ
イノベーター・ジャパンでは、ビジネスデザイナーが備えるべき力を”3つのレイヤー”として、次の通り定義しています。
ベーススキル(OS):社会人としての総合力
言語化、数値で語る力、論理的思考、情報収集、AI・データ活用、ビジネスリテラシーなど。職種を問わず、この”OS”が強い人ほど、吸収力も応用力も高まります。
専門スキル(アプリ):軸となる力
営業・マーケティング・クリエイティブ・エンジニアリングなど、自分の“専門性”を軸にしながら、隣接する領域も“共通言語として理解し、人やプロジェクトを動かせるレベル”で押さえていく。この横断的な理解こそが、市場価値を大きく引き上げるポイントです。
統合スキル(総合力):ビジネスを動かす力
関係者を束ね、方向性を描き、構造を再設計する力。この力を備えてこそ、専門家の枠を超え、“これからの時代にも選ばれ続ける人材”へと進化していきます。
▍パーソナルブランディングは「30代キャリアの基礎体力」
3つのレイヤーの中でも、ベーススキル(OS)に含まれる重要な力のひとつが「パーソナルブランディング」です。
社内ラジオで代表が語っていたのが、こんな言葉です。
自分をどう捉え、どんな価値を発揮できる人なのか──
それを言語化できる人には、自然とチャンスが集まる。
それは発信手段に関わらず、“自分という職業人をどう扱うか”という視点そのものです。
自分は何ができる人なのか、これからどんな価値をつくりたいのか。
こうしたことを自分の言葉でしっかり説明できる人ほど、社内評価・転職・副業・40代以降のキャリアなど、あらゆる場面で強さを発揮します。
▍イノベーター・ジャパンで、“次の10年”のキャリアをつくる
イノベーター・ジャパンは、「人のポテンシャルを引き出す組織」であることを掲げ、評価制度・オンボーディング・スキルマップ・1on1・キャリア面談など、あらゆる仕組みを “ビジネスデザイナーとして成長する環境” として整備しつつ、現在も継続的にアップデートしています。
これらは単なる制度ではなく、自分の価値を広げ、ビジネスを動かす“総合力”を育てるための仕掛けです。
- 専門性だけで終わらず、キャリアを広げたい
- ビジネス全体を動かす側に回りたい
- AI時代でも“選ばれる人材”でいたい
- 自己成長に本気で投資したい
そんな想いを持つ方にこそ、ビジネスデザイナーというキャリアモデル、そして当社の環境はきっとフィットします。
あなたの次の10年をつくる選択肢として、ぜひこの考え方を取り入れてみてくださいね。
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