こんにちは、HRのaokiです。
「自分たちのビジネスを、もう一度問い直そう。」
そんな想いから、2月下旬のある日、湘南オフィスに東京オフィスメンバーも集まり、部署を越えたマーケティングワークショップを開催しました。
この日は、顧客ではなく「自社のビジネス」に本気で向き合う一日でした。
テーマは「生成AI時代のBtoBマーケティング」。
なぜ今、全社で戦略を議論するのか。そして、どのようなプロセスで自社のビジネスを見つめ直したのか。
今日はその一日をご紹介します。
▍なぜ今、全社ワークショップが必要なのか?
生成AIの普及により、BtoBマーケティングの前提は大きく変わり始めています。
検索行動も、顧客の意思決定プロセスも、大きく書き換えられつつあります。
戦略は「一度描いて終わり」ではなく、「問い続けること」そのものが競争力になる時代です。
私たちは日々、顧客の事業成長に向き合っています。
提案し、設計し、伴走する。
まさに「問い続ける」そのプロセスを通じて、企業のビジネスやマーケティングを共にデザインしていく。それが私たちの仕事です。
だからこそ、その視点を自社にも向ける必要があります。
自分たちの事業は、これからどう進化していくのか。
どんな価値を社会に届け続けるのか。
現在の私たちは第二創業期。事業も組織も、さらに進化していくフェーズにあります。
戦略を一部の部署に閉じるのではなく、営業もカスタマーサクセスもコーポレートも含め、全員が同じ戦略を共有し、それぞれの立場から議論し、解像度を高めていく。
全社で自社のビジネスをデザインする。
そしてその思考と実践を、顧客への伴走にもさらに活かしていく。
この日は、そのための時間でした。
イノベーター・ジャパンが大切にしている「ビジネスデザイン」を、自分たち自身に向けて実践する。
事業の現在地と未来を、組織全体で問い直す場だったのです。

▍ワークショップの進め方
今回のワークショップは、「共有して終わる場」ではありません。
戦略を理解し、現状とのギャップを可視化し、次のアクションを考えるところまでを設計しました。
① 戦略共有
生成AI時代の環境変化と、当社が目指す統合マーケティング戦略を共有。まずは全員が同じ前提に立つことからスタートしました。
② 現状と理想のギャップ分析
「理想の状態」を定義し、現状とのギャップをポストイットで可視化。
・コーポレートサイトからの問い合わせは理想水準に届いているか
・コンテンツは顧客の事業成長に寄与できているか
率直な意見が次々と挙がりました。事実を直視することから、改善は始まります。
③ 優先順位づけとアクション検討
ギャップをグルーピングし、優先順位を整理。理想に近づくために何をすべきかを具体化しました。
最後は、各自が「自分は何を実行するか」を考える時間へ。戦略を“理解する”だけでなく、“担う”ところまで進めたことが、この日の大きな一歩でした。
▍職種を越えて議論する組織が生む価値
このワークショップで特に印象的だったのは、役割や職種に関係なく意見が交わされていたこと。
営業視点、マーケ視点、組織視点。それぞれの立場からの意見が交差することで、戦略の解像度は確実に上がっていきました。
私たちは「決められた役割をこなす会社」ではなく、「事業を共に考え、デザインする会社」でありたいと思っています。
ワークショップ後は、そのまま湘南オフィスで懇親会へ。
お酒とピザを囲みながら、真剣な議論のあとの空気は一気にやわらぎました。仕事の話からプライベートな話題まで自然と広がり、オフィスには笑い声が響き渡ります。
それぞれのリズムが重なり合い、自然と一体感が生まれていく。まさに私たちのバリューである「GROOVE」を体感した一日でした。
戦略を議論する時間も、笑い合う時間も、どちらも同じくらい大切にする。その積み重ねが、チームの距離を縮め、日々の仕事のスピードや信頼関係へとつながっていきます。

▍私たちが向き合っている問い
生成AI時代のBtoBマーケティングにおいて、私たちは現状に満足していません。
これまで顧客と共に成果を積み重ねてきましたが、環境が変化するなかで、その戦い方も常に更新し続ける必要があると考えています。
より精度の高い戦略を描けないか。
実行スピードをさらに高められないか。
組織として、もっと滑らかに連動できないか。
何が本質なのか。どこに資源を投下するのか。組織としてどう戦うのか。
その問いに向き合い続ける姿勢こそが、私たちの競争力だと思っています。
だからこそ、役割を越えて議論し、戦略を行動に落とす時間をつくる。
私たちはもともと、対面でのコミュニケーションを大切にする組織です。
日頃は東京・湘南・柏などと拠点が分かれていますが、だからこそ、あえて同じ場所に集まる時間もつくる。
環境を少し変え、顔を合わせ、同じ空間で考える。
一人ひとりのリズムが重なり合うとき、組織としてのGROOVEは自然と生まれていきます。
事業を“任される”のではなく、事業を“考える側”に立つ。
第二創業期のいま、自社のビジネスをどうデザインし続けるのか。
その問いと向き合い続けることが、私たちの次の成長をつくっていくと感じています。
誰かに任せるのではなく、自分たちの手で事業を動かしていく。
その覚悟を持って、これからも前に進んでいきます。
私たちの“今”やカルチャーについては、SNSでも発信しています。
ぜひチェックしてみてくださいね。
